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ビジネスや経営をやるということになれば、経済学を学ぶ事は重要だ。って思ってたけどそうでもない。
マクロ経済学やったからといって株式投資がうまく出来るようになるわけではないし、ミクロ経済学をやったからといって中小企業の戦略が分かるわけでもない。 というより、経済学が果たす役割というものに少々疑問を感じている。問題を解く事は出来る。しかし、ミクロ経済学やらで扱う効用関数ってどうやったら分かるものなのか、それが分からない。 個々人の利益最大化やら、最適な行動を前提にしているけど、そもそも合理的、最適な行動は俺はとっていない。もうちょっと歩けば、安い店で同じくらいの味の料理が食べれると思っても、近場で少々高く同じくらいの味の料理を選ぶ自分のときもあれば、また逆もある。 簡単に人の効用関数なんて表せるのか??そんなに人や企業の行動って単純なものか?数式で全てが表せるなら、恋愛の方程式でもつくってくれ。 数式で人の行動をあわらそうとする行為は尊いものであるが、同時におこがましい行為でもある。その数式と実際の行動の乖離を埋めようとする行為もある。しかし、それも数式で表そうとしていること自体がパラドックスだ。 そんな事を考えながら、単位をとるためだけにミクロをシコシコ勉強している俺がいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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