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学生の本分たる勉強、その集大成とも言えるべきテストが山場を越えた。しかし、それは名目上のことであり、現実テストとはテスト前にいかにうまくノートなどを集められるかの技術戦と化してしまっていることは言うまでもない。
思えば、テストってこれまでの人生で何回受けてきたんだろう。高校のときの模試なんかも含めると数え切れない量のテストを受けてきたんじゃないだろうか。そして、そのたびに「やばい、全然やってない」って何回言ってきただろうか。 学生生活が終われば、テストっていうものから卒業するのだろう。「なに尾崎豊みたいな台詞を吐いてるんだ?」って思わないで欲しいけど・・・ 社会人になれば、こういったテストを受ける機会はないよね。日々の仕事に追われ、平成教育委員会なんかを見たり、自分の息子がテスト勉強におわれているのを見て、「ああ、俺もテスト受けてたときがあったなー」って思い出すんだろう。 そう考えると、今受けているテストも感慨深く思えてくる。くそおもしろくもない物であるけど、今しか出来ないことでもあるんだね。こういってしまえば、全部がそういうことになっちゃうんだけど。辛い体験も長い目で見ればいい経験になるっていうように、時間がたてば、違った視点で見えてくる。 一瞬一瞬を後悔なく生きたい僕は、テストという、今は嫌なものでも愛していこうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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