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今月一日から“私の履歴書”でピーター・ドラッガーの
記事が連載されています。 昨年11月に95歳を迎えた彼は、今も現役で講義を続けて いるそうです。自らが教えることで多くのことを学べる。 彼は学生に教え続けることで生涯学び続けています。 そんなドラッガーは仕事以外でも、毎年新しいテーマを 見つけ、3ヵ月間かけて集中的に勉強しているそうです。 昨年取り組んだのは明王朝時代の中国美術。日本について 詳しい彼は日本に大きな影響を与えた中国をよく知らなか ったから発見がたくさんあったと言っています。 確かに僕も日々の生活の中で多くの人と会い、本を読み、 色んな物を見て新しい発見をしているはずです。 しかし、90歳を超えてなお新しい発見を見い出している ドラッガーの記事を読み、僕はある意味ショックに近い 感覚を覚えました。 彼の著作「プロフェッショナルの条件」に、こんな文が あります。 “日常化した毎日が心地よくなったときこそ、違ったこと を行うよう自らを駆り立てる必要がある。燃え尽きた、とは 大抵飽きた、ということである。” 彼は新しい発見がなくならない限り学ぶことに燃え尽きる ことはないでしょう。 僕も普段の慌しさに慣れてゆとりが出てきたときこそ、 新しいことに取り組むよう心掛ければ日々の生活が充実して くるはず、と感じました。 とは言っても、手を広げすぎて中途半端にならないようには 気をつけます(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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