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知り合いの農家の方、家庭菜園で野菜作りを楽しみにされている方には、むごい春が来ようとしています。
作付けが制限されていない地域でも、放射能の影響を常に心配し続けなければんらないし、やっと収穫できたものがまともな値段で取引できるのか、という心配(まともな値段での取引はほとんど不可能です)。その上、燃料費の高騰とそれを価格に反映できない苦しさ。 ここ郡山では、各公民館に、自分で作った作物の放射線量を測る機械が導入されました。流通しているものは、事前にチェックされて、安全なはずなので、持ち込めません。あくまでも、家庭菜園や山野草で自分でとってきたものだけです。 それにしても、そんなものをもちこまなければならない状況は異常だと思います。が、それが日常になっている、この不可思議。 そして、今度震度5強以上が福島原発を襲ったら、燃料プールが壊れ、首都圏にまで放射能が飛ぶ恐れが高い、と言われているのに、消費税UPに政治生命をかける政治家トップ。 政治生命をかけるものがちがうんじゃないか、と思わざるを得ない。 消費税UPの必要性については、比較的近い将来に真剣に考える時期が来るとしても、原発問題、東電の値上げ、瓦礫処理、復興、その他、政治生命をかけて立ち向かわなければならない問題、緊急かつ重要案件は山積みじゃないのか。 国民の目を、消費税に向けさせて、原発再稼動OKの政治判断をしちゃおう、という魂胆ではないか。それを、反対だ、離党だ、と国会議員が騒いで、目くらましさせようとしているのではないか? 消費税増税に政治生命をかける、と言い切ったニュースを見たとたん、私の中で何かがメルトダウンした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月31日 07時30分29秒
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