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郡山でも桜が咲き始めた。
近くの薬局前に一本だけある桜の木。昨日の朝通ったときにはまだ?全部つぼみだったが、夜、仕事を終えて帰るときには、1割程度咲?いていたように思った。 ここ数日、まったくのプライベートなことで、精神的に疲れ切り、?しかも仕事上でもとても不愉快な思いをし、それについて、上司で?あり人格的にも尊敬してやまない夫から、どまんなかストレートな?注意・指摘を受け、顧客あしらいがうまい人生の先輩からも、私の?気持ちのどこかにわがままが残っていた、お客様は神様だ、相手の?ミスや責任転嫁などに腹を立てたらほかの客まで失う、相手のミス?こそ自分の次なる売り込みチャンスと思え、との厳しくもありがた?い指南を受けた。 夫や人生の先輩からの指摘・注意は、そのときは一瞬、反発したく?なった。また、今泣きそうなほど情けなくも腹立たしく思っている?ときに、そこまで言わなくても、とも思った。しかし、少し時間が?たち、脱臼を治すにも一瞬の激痛をがまんしなければ治らないのだ?、ということにやっと思い至った。そして、あんな風に怒り・不愉?快さを相手に顕わにしてしまった自分の至らなさを反省した。 一人で40分ほど、山道を車を走らせて自宅にもどる途中に、まる?で私を励ますかのようにほころんだ桜。普段は、別の便利な道を走?るのだが、昨日は、ビル群の中で自動車の多い道ではなく、くねく?ねと曲がりくねった、田んぼのあぜ道を自動車道にひろげたような?、両側に田んぼや畑・果樹園のひろがる道を通りたくなったのだ。?街中に入り、両側に建物が並ぶようになった、ちょうど角にその桜?は立っていた。 しかも、花が咲いているのは、私が近寄るほうの北側だけ。 「お花を咲かせてあげるから、そんなに落ち込まないで。」 通り過ぎながら、桜の声が聞こえた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月19日 07時07分02秒
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