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カテゴリ:お局真紀子の素敵な毎日☆生活編
映画を見ていたときに経験した酷い出来事・・・。
「チャーリーとチョコレート工場」。 私はこの映画を友人と映画館で見ていた。 原作は読んでいるし、ジョニー・デップのワンカさんもユニークでおもしろそうだ、と とても楽しみにしていたのだ。 香りがキーになる映画で、場所によっては、自動的に香りが出てくる、などの 話題に上った映画だ。 ただ、私が見ていた映画館は、普通の映画館。 登場人物がチョコレート工場の、チョコレートを作る部屋に入っていくシーンでのこと。 鍵をあけてワンカさんがさあ、と見学者を部屋に入れるところ。 登場人物たちは、目を見張りながら中に進んでいく。 周りはチョコレートの香りに包まれている、というシーン。 甘い香りが漂っているような気がして、私も思わず、深呼吸して香りを楽しもう、と 思った。想像の香りでは、チョコレートの甘い香り・・・。 その瞬間、私の鼻腔に届いたのは、「いなりずし」の香り。 隣に座っていた人が、ちょうど、この瞬間、持ってきたいなりずしのパックを 開いたのだ。 チョコレートのシーンではチョコレートだろう、と思った。 いや、ハンバーガーでもポテトチップスでもポップコーンでもいい。 映画館で普通に食べるものなら、私は我慢できた。 しかし、あのシーンで「いなりずし」はないだろう! あまりに残酷なできごとに、私はもう一度、映画館に行き、 今度はポッキーを持参し、チョコレートの部屋が開くシーンでは、 ポッキーを食べながら見た。 しかし、「すりこみ」とは恐ろしい。 どんなに口の中にチョコレートの香りを充満させても、あの 強烈ないなりずしの香りが私の脳裏を占拠したのだ。 そして昨日。 同じシーンで、やはり私の頭によみがえったのは 鼻腔一杯に充満したいなりずしのにおい。 いや、いなりずしは大好きな食べ物だ。 だけれども、チョコレートの香りを予期した頭にいなりずしは酷い。 チョコレートのシーンをみつつ、いなりずしのにおいがよみがえるのって、 想像できないでしょう? いや、映画館でいなりずしを食べるな、というのでもない。 いなりずしは、お手軽な食べ物だ。 ただただ、さあ、これからチョコレート工場に入るというシーン、チョコレートの香りが 充満した部屋に入った瞬間に漂ってくるのがいなりずし、というのはつらい。 久しぶりに見ていた映画で、思い出した。 映画館で何かを食べるときには、TPOを考えてほしかった・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月17日 13時38分45秒
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