171161 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ほんだらかんだらと仲間たち

ほんだらかんだらと仲間たち

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ほんだらかんだら

ほんだらかんだら

フリーページ

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

noga@ mentality 日本民族の資質:下働きとしては優秀、政治…
ブンチャン5570@ Re:12月10日「村上春樹の描く世界」2回目(12/12) 少し雲があったが 月を見ました 寒かっ…

ニューストピックス

2012年10月01日
XML

さかのぼること4年半。2月に入って間もないころ。
小6だったりんごは、中学の制服を買いに行こうと、私と一緒にデパートに行った。時期が早かったので、デパートには、専門の店員だけがいた。いかにもプロフェッショナル、という立ち姿で、私たちが近寄るとにこやかに応対してくれた。

「どちらの中学ですか?」
と聞かれ、学校名をうれしそうに答えるりんご。

「あぁ、それなら標準体ですね。こちらにどうぞ。」
と中に通された。上着やトレーナーを脱いで、りんごは待っていた。

「中学に入ったあとで、簡単にサイズ変更できるタイプがいいです。」

と差し出された制服。

サイズ的には、さすが、プロ、と思わせる、2サイズほど大きめのもの。

ただ、りんごはそれに袖を通そうとしない。
「どうぞ」
とにこやかに差し出す店員に、私は何と声をかけてよいのやらわからなかった。

りんごは一言。
「私は女子です。」

店員は真っ赤になってあわてて学生服を引っ込めて、女子用の制服を出してきた。

せっかく楽しみにしていた制服購入の出鼻をくじかれた感じで、がっかりして、別の店に行った。そこでも同じ応対をされるとどうしようか、と内心びくびくしていた。

応対に出たのは、以前住んでいたアパートのご近所の人だった。
「あら、もう中学生になるの?大きくなったわね。」
と、女子用コーナーに連れて行ってくれた。
そちらの店で制服を購入したのは、言うまでもない





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年10月17日 13時35分57秒
[お局真紀子の素敵な毎日☆生活編] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X