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2014年08月21日
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洗濯機を買った。

※これは長文です。また、特に(笑)はありません。
 それでもよろしかったら、どうぞ読みください。

私の洗濯機としては、これが5代目。

大学で上京したときには、寮暮らしで、
そこには全自動洗濯機が共用の洗濯室に
用意されていたので、これはカウントしない。

30人の寮に洗濯機が6台だったので、
よほどのことがない限りは自由に使えて
便利だったな・・・。
乾燥機がなかったので、最初は洗濯室の物干しに
かけておいたが、かなり狭くて風通しが悪く
なかなか乾かなかったから結局は部屋干しする
ことになったのが懐かしい。

さて、マイ洗濯機。

初代の洗濯機は、一人暮らしを始めたときに
前に住んでいた人が残してくれた2槽式。

小さい洗濯機だったが、一人暮らしには十分だった。

洗濯槽と脱水槽が別々だったので、洗濯するときに
汚れの少ないものから何回かに分けて洗っていた。
同じ洗濯水で何回も洗濯できたから、
洗剤と水に無駄がなかった。

すすぎも、洗剤の残りの様子を見ながら自分で
加減できたのがよかった。
ただし、洗濯にかかりっきりになるから、
休日などで、横で食事の準備をしながら
洗濯していた。
(あのころは、ちゃんと洗濯・炊事をやってたんだ!)

そのあと、1回引っ越しをした。
そのときにもこの洗濯機を持って行ったが、
まもなく壊れた。かなり古いものだったから
仕方ない、と思った。

新しいのを買うのに、秋葉原の電気街を
歩いて気に入ったのを探した。

探したのは2槽式。

でも、秋葉原の電気街ではなかなか気に入ったのが
見つからなかった。

池袋の電気屋にも行った。
東口、西口の電気屋をハシゴした。

3槽式、というのを見つけた。
基本は2槽式。
回転羽が少し高くできていて、からみにくい、
というのが売りで、しかも、その上に
バケツのような槽をつけられるから、
3槽式。

これには、汚れのつよい靴下、あるいは
からみやすいランジェリーの類を入れて
別にして洗うのだ。

これが案外便利だった。
本当に少ないときには、このバケツの槽にだけ
洗濯ものをいれて洗えばいいし、少し
たまったときには、バケツを外して
ふつうの2槽式にして使えるのだ。

結局、これは結婚して郡山に来たときにも
持ってきた。

ずっと使っていたが、子どもが生まれると
洗濯ものが増えるから、と知り合いが
全自動洗濯機をくださることになった
ときに、夫の友人がほしい、というので
そちらに譲った。

いただいた全自動は、普通の全自動洗濯機だった。

私は子どもを布おむつで育てたので、
かなり酷使することになる、と思ったが、
5か月からおまるを使うようにしたので、
実は思ったほどの量にはならなかった。

この洗濯機、家を新築して引っ越したときにも
持ってきた。

が、どうにもモーターが悪くなったらしく
うまく動かなくなったので、買い替えることにした。

このとき、ドラム式にしたかったが、ものすごく
高額だったので、普通の7kgの全自動洗濯機に
した。

ふろ水ホースがついていたのと、仕上げに
銀イオンがつく、というのが売りの洗濯機だった。

この洗濯機、構造的に問題があったのか、
買ってまもなく、糸くずフィルターが
ボロボロになってしまった。

別売りのフィルターを買って付け直したが
これも、すぐに穴が開いた。ボロボロ、という
ほどでもなく、まぁ、使えるほどだったので
これを使った。
(穴の開き方としては、金魚すくいで
少し穴は開いたけど、まだ金魚をすくえるな、
と思うような開き方)

また、ふろ水ホースを使ってふろの残り湯を
使うのだが、吸い上げるのに少しにぎやかだった。
5年ほど使ったときに吸い上げなくなったので、
別売りのホースを買いなおした。

この洗濯機が、この前、脱水をしなくなった。
脱水のときに蓋をロックするのだが、この
蓋ロックが効かなくなったのだ。

ほかはどこも悪くなっていないが、脱水が
できないと困るので、新しいのを買うことにした。

洗濯係の我が子・ポコちゃんと一緒に
近所の量販店に見に行った。

全自動とドラム式が並んでいる中で、
特に気に入ったのがドラム式の一つ。

洗濯のときもすすぎのときも、水を何度も
循環させるので、水の量が少なくて済む。
もともと、ドラム式は水の量がすくなくて
良いのだが、その上、循環させるから
もっと少なくて済む。

風アイロンとか洗濯機自体を洗う機能も
ついていて、とても便利そうだ。
もちろん、ふろ水ホースもついている。

ただ、販売価格が全自動の倍ほどする。
夫の許可は下りないだろうな、と思った。

翌日、夫と私とで別の量販店に行った。
夫はやはり、普通の水流式全自動で十分、
という考えだった。

量販店で洗濯機を選んでいた。
私は、あきらめきれずにドラム式を見ていたが、
夫はまっすぐ水流式全自動の中で選ぼうと
している。

店員が私に声をかけてきた。
私は内心、決定権は夫にあるから、私に
営業しても仕方ないのにな、と思いながら
話を聞いていた。

夫が近寄ってきて、水の使用量が格段に
違うこと、乾燥機もついているから
使い勝手がよいことなどを聞いていた。
また、この店のドラム式はなぜか
他の量販店に比べて安いことを
不思議に思ったようだった。

夫が店員に声をかけた
「この洗濯機、どうしてこんなに安いのですか?」

指さしたのは、前日ポコちゃんと、これが
いいね、と言っていたのと同じシリーズ。

「間もなく新製品が出るので、在庫処分です。」
(まぁ、ここまであからさまには言わなかったが)

私は、余計なことはなにも言わず、じっと
夫の判断を待った。後ろで指をクロスさせながら。

「これでいい?」

夫の言葉に、内心、万歳しそうだった。

翌日、洗濯機が搬入されることになった。

いつもは寝坊で、おこすのに一苦労のポコちゃんが
自分から起きてきて、洗濯機の周りを片付け始めた。
搬入する通路も全部、片づけていく。
洗濯機横の棚なども、全部中を下して
丁寧に拭いていく。

このあたりの手順のよさは、さすが、ポコちゃん。

今までの洗濯機のホースを外したとき、
洗濯ホースの網に小石が一杯詰まっていた。

なぜ?

そうか・・・

あの大震災のとき、水道から泥水しか
出てこなかった時期があった。
私たちは、その水を汲みおいて上澄みを
使って飲料にしていたが、洗濯用の
蛇口までは思い及ばなかった。

この汚れ取りの網のおかげで、泥の汚れの
少ない水で洗濯することができたのだ。

搬出されていく洗濯機を見ながら、
ともにつらい日を送った仲間だった、と
しみじみ思い出していた。

数えてみると、初代洗濯機から約35年。

洗濯機が不調になった主な原因は、
引っ越しによる移動ではなかったか、と
思い至った。

ふつうに使っていれば、最低10年、
うまくすれば15年は使える。
あ・・・実家の洗濯機は、あの家を
建てたときのままだ。
つまり、40年以上、現役だ。

つまり、洗濯機を買うときには
長い目で見てランニングコストの
良いものを選ぶのがよい洗濯、もとい
よい選択だ、といえる。






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最終更新日  2014年08月21日 07時06分03秒
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