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2014年10月30日
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源氏物語 「紫の上の生涯」

10月23日・30日の2回でした。

源氏物語の大好きな方、詳しい方、あるいは
この講座を機会に源氏物語を楽しみたい、という方
みなさんに、満足していただけるように
内容を工夫しました。

紫の上という人物を知ってもらうために
その人生について、ざっと語りました。

また、紫の上の立場について、読み解いて
いきました。

紫の上が藤壺中宮の「ゆかり」であることを
語りました。この紫のゆかりについては
伊勢物語を使って説明しました。

紫の上は源氏にとって藤壺中宮の「形代」であること、また、その
藤壺中宮も、桐壺更衣の「形代」であることに焦点を当てて、
語りました。

紫の上の失意・発病と若菜下の「女楽」の関連について
語りました。

紫の上の係累から、紫の上が上流の血筋であること
(先帝の孫)、育てられる環境も上流(源氏に
引き取られ一流の教育を受けた)であることから
紫の上が上流の女性であり、源氏の正妻格として
長く君臨し、周囲の女房たちからも尊敬されて
いたことを紐解きました。

ただ、源氏の目線からみた紫の上の扱いなどから
考えて、源氏が紫の上を上流と見ていたか、
を最後に受講生さんに投げかけました。

紫の上が上流なのか、中流なのか。

これについては、結論を出さずに講座を
終わることにしました。

受講したみなさんに考えていただく助けとして
追加資料で第2帖「帚木」の女性論(雨夜の品定めより)の
部分を配布しました。

今回のこの講座は、私の中で最後の最後まで
悩んで悩んだ構成でした。
膨大な資料とプレゼンを準備しましたが、
その5分の1も使わずに終わりました。

受講生さんの多くはこの講座に満足して
下さったと思います。

もし、チャンスがあれば、この次は
明石一族について語りたいと思います。








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最終更新日  2014年11月01日 06時02分02秒
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