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カテゴリ:お局真紀子の素敵な毎日☆生活編
以前、コンタクトレンズを自宅洗面所で落とした話は
紹介したことがあったように思う。 今回は、その第2弾。 いつものように、仕事に出かける直前、ぎりぎりで 大慌てで準備をする私。 コンタクトレンズを入れようと洗面所に駆け込み、 左目のレンズを入れる。 次いで右目のレンズを取り出そうとしたときに レンズケースがはねてレンズが飛び出した。 パチン 洗面台のホーローに当たる音がした。 よかった・・・この中なら、すぐに見つかる。 しかし、片目にレンズを入れた状態では、 なかなかレンズを見つけられない。 今いれたレンズをはずしてケースに入れて、 落ち着いて裸眼で探す。 ない。 眼鏡をかけて探す。 ない。 もしかしたら、はねて下に落ちたか、と 手でなぞるように床や壁を探す。 ない。 ない、ない。 どこにも、ない。 頭の中で一万円札が何枚か、羽がはえて 飛んでいくのが見えた。 ホーローの中の排水口には、レンズを落としても 流れないようにネットを置いてある。 もしかしたら、流れてネットに入ったか? そぉっと持ち上げる。 ない。 裏側を見る。 ない。 ない、ない。 どこにも、ない。 あぁ、もう確定だ。ネットの隙間から流してしまったのだ。 U字パイプを外して中を確かめるか・・・ それには、時間がない。なさすぎる。 もっと早く準備をするべきだった。 毎日、そう思っているのに、やらなかった罰が当たった。 仕方がない。この眼鏡で行こう。 そう覚悟を決めた。 が、考えると私より先に子供たちが戻ってくる。 帰宅して手洗いをされたら、大変だ。 手近にあったA4の裏紙にマジックで大きく 「コンタクトを落とした 使用禁止。」 と書いて、シンクに置いておいた。 夕方、家に電話をした。 きんたが出た。 「コンタクト、ないよ。」 ・・・・・ やっぱりね。諦めるしかないか。 そう思って家に戻った。 すでに帰宅していたポコちゃん、 いつもののほほんとした声で 「あったよ~」 蛇口の向こう側に張り付いていたのだそうだ。 あぁ、あのポコちゃんの声。 天使の歌声に聞こえた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年11月27日 06時53分14秒
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