こんなステキな夜空に
月がぽっかり浮かんでいるときは
どこまでも歩いて行けそうな気がする
Mr.ムーンライトが足元を照らしてくれるから・・・
日々、忙しくなって
追い詰めれらてくると
なぜか昔のことを思い出す
学生時代に仲間とワイワイやってた頃があざやかによみがえる
「あの頃は、よかったな~」と、人は言うけれど
あの頃は、あの頃で、すごく大変だったんだよ
まぶしいくらい輝いていた時代のような気がするけど
楽しかった事ばかりリフレインしちゃって
つらかった事や悩んでくすぶってた事なんか忘れちゃってるだけ
自分に都合よく美化されちゃってる思い出よりも
今のほうが居心地がいいはず
全力疾走で駆け抜けて、あのカーブを曲がったら
その先になにが待ち受けているんだろう
あの坂を登りつめたら
きっときれいなパノラマが広がっているんだろうな
いつの日か自分を大きな愛で包んでくれる女性(ひと)が
どこかで待っててくれているんだろうな
・・・そう思える今が
・・・明日へ希望をつなげる今が
一番楽しいのかもしれない
人は、二度と戻ってくるはずのない時間を
いつまでも待ちわびているだけの
『まちぼうけ』なのかもね。
また、いつか満月の夜に
午前0時の鐘が鳴ったら
夜のとばりの降りた
静かで幻想的な真夜中を・・・
夜の果てまで・・・
歩いて月光浴しよう
道がつづくかぎり・・・