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中途半端に暑くて、長袖が着れないぜっ!! なんかTシャツの胸元・・・汗かいてる10月の秋空(画像参照) 「あっ!半袖着てるのオレだけ?」 ども!ホンダイスです! 突然ですが、世の中、見切りをつける判断力と、最期まであきらめないって気持ち大事です。 まあ、そのためには、多少の知識と経験が必要ですが・・・。 自分の勤め先である店舗で廃棄処分として捨ててあった腕時計。 文字盤を見ると、針は止まってる。 本体は埃まみれ、ゼベルに砂が詰まってるし、裏蓋の部分はサビで腐食して、 ナイロン製のベルトは、日焼けで色褪せて、シナシナ・・・ ちょっといじってたら、本体とベルトを繋ぎ止めてたバネ棒がポキン!って折れちゃった!?(驚) 担当してたスタッフは、ゴミ同然として、この時計をポイッしちゃったみたいだけど、 動かない時計は価値ないし、もうすぐゴミ屋さん来るから、欲しかったら持って帰れば・・・とのこと。 確信はないけど、自分の直感で「この時計は息を吹き返せる」と思った。 「ん、じゃ、もらってくよ!」 この時計の状態・・・プロファイリングさせてもらうと、多分この時計の持ち主は、スキューバダイビングするときに愛用してたのではないかと想像する。 まず、ばっちい腕時計(笑)の本体にコンプレッサーでエアーをかけて、細かいとこに目詰まりしてる砂や埃を飛ばした。 ガラスとゼベルと竜頭(りゅうず)をマジックリンを水で薄めたものを歯ブラシにつけて、黒くなった液体が出てこなくなるまで丁寧にゴシゴシ磨いた。 精密ドライバーで裏蓋をあけた。 防水用の輪ゴム状のパッキンをはずす。 ボタン電池が見えたが、外国製の時計は、日本製のと違って、はずすのにちょいと面倒臭い。 ちなみにこの時計はスイス製だ。 周りのパーツを壊さないように電池を取り出す。 ネジなどは、米粒よりも小さいので、鼻息で飛んでいってなくす可能性があるから、この作業中は息を止めてます(笑) 時間がかかりすぎると顔が真っ赤になってしまいます(笑) ボタン電池といっても星の数ほど種類があるから、チェックして同じ型番の電池を買ってきた。 ピンセットで新しい電池を本体に押し込む。 ・・・・・動いた~っ!OK~っ! これで、本体のメンテナンスは終了! さて、ベルトの部分。 楽天市場で検索したら、この時計のメーカー純正のベルトが売られていることが判明! ・・・でも、ナイロンベルトなのに6000円前後するみたい(泣) よく探したら、送料込みで、バネ棒付きで3800円で販売してる店発見! OK!ツイてるぜ~っ!ラッキー! 本体とベルトを取り付けて完成! 「ふぅーっ!オペ成功だぜっ!」 上の画像を見てください! 太陽の下、誇らしげにピカピカの時計に生まれ変わりました。 つや消しブラックのボディがカッコイイ! ♪ヒュー、ヒュー! 捨てちゃうなんて、もったいないよ~! だって、この時計さ、新品で買ったら、35000円くらいするんだぜ! 【LUMINOX】 ルミノックスウォッチは米国海軍特殊部隊『ネイビーシールズ』からの要請で開発をスタートした時計です。 だから、過酷な状況下での使用を想定して設計されている。 カーボン素材を使用したケース本体による「耐久性」や「軽量性」、自己発光システム「ルミノックス・ライト・テクノロジー」を取り入れ何時いかなる状況でも時刻の確認ができる「視認性」、リュウズの二重構造による「防水性」。 【ブランド】 LUMINOX ルミノックス ORIGINAL Navy SEAL 3900 SERIES (オリジナルネイビーシールズ3900シリーズ) 米軍のミルスペック(軍で定められた耐久性の規格)をクリアして採用されてる時計だから、 どんな荒っぽい使い方しても簡単には壊れない構造のはずです。 だから、この時計がみすぼらし姿で捨てられていた時に、 多分、90%の確率で治せる自信があったんだよね。 息を吹き返したミリタリーウオッチが、左腕の上でコチコチ動いている。 明日、みんなに見せびらかしてやろう(笑) ちなみに自分は、大雑把で不器用だとみんなから思われてます(笑) そんなことないんだがなぁ~(-_-#) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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