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カテゴリ:私の本棚
■ダイヤモンドを探せ
ラッセル・コンウェル 岸本紀子訳 ?1260 ISBN4-88759-276-0 105page 自己啓発のための本に分類されるでしょうか。文体も読みやすく、一気に読み終えることが出来ます。原因と結果の本と同じく古くから読まれている本のようです。 時代的にはリンカーン面会や南北戦争の従軍経験もある著者の作なのですが、現代でも十分に通用する考え方を説いていると思いました。 一例では、ある農場主がダイヤモンドを探しに行くために自分の田畑を売り飛ばし、家族と別れ探すのですがついに見つからず、異国の地に失意のうちに無くなるのですが、売り飛ばした田畑にダイヤモンドの鉱脈があったというものです。 この例えは、遠くの夢物語を追うのではなく自分の身の回りをしっかり見つめれば、自分の周りにダイヤモンドは見つけることが出来ると言うものです。ここで言うダイヤモンドとは、ビジネスチャンスを言っています。 物語の中の他のたとえ話は油田の発見や銀鉱山の発見から、安全ピンの発明、ミシンの発明等、今では難しいことや、当たり前のことが述べられています。しかし、現代に置き換えてみるとインターネットの世界でのビジネスチャンスはまだまだ自分の周りに埋もれているはずだと、思わせてくれます。 さて、この本でも、何度も言われていますが、あまりに簡単に読めてしまう本ですが、読んだだけでは、何にもなりません。読んで自分のものにして行動する人は、さて何人いるのでしょうか? 自分も含めてもう一度行動を起こしましょう。そんな気持ちを奮い立たせてくれる一冊です。 楽天ブックスでは探せませんでした。 ここはアマゾンが貼れないので、アマゾンのリンクは下記よりご覧ください。 seesaaブログでのダイヤモンドを探せの紹介へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.18 05:48:18
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