わっしよい、わっしょい

ザウルスのSL-C3000が発表されて大体のスペックの所は見えてきましたね。今回、JAVAが搭載されなくなりましたが、イマイチ、何をザウルスのコンセプトにしたいのか、ちょっと分からなくなってきました。
なぜかというと純粋な単機能のPDAの時代から見ているのですが、ザウルスは進化とともに、単なるPDAから、CLIEのような、いわゆるPC(通常、母艦と呼んでいます)を必要としない独立した、それだけで何でも出来るマイクロPCのような機能とコンセプトで進歩してきたと思うのです。
今回の機能からJAVAが削除された理由は使われていないからと言うコメントがどこかにありましたが、私としてはもう少し利用を促進するようなアプローチをシャープさんにはして欲しかったですね。
色々利用方法の目が出てきていた機能の削除はちょっと残念です。

で、これは単なる前置きで、改めて考えている私の欲しいPDAの話題です。
サイズはスリムバイブルサイズのシステム手帳程度でも良いのですが、とにかく軽く、薄いことで、手書きノート感覚でメモが取れるようなものが欲しいのです。なぜかって言うと、メモを取るのにキーボードをカチャカチャ叩いてワープロ打つよりも、ペンで手書きする方が、絶対に早いし、イメージも合わせて書き込めるからです。ノーと書くときって、書いたときに重要なところは、マークしたり、アンダーラインひいたり、赤ペンで囲ったりしますよね、たまにマンガでイメージを書いたりもしますよね。
このあたりのことが簡単に行えるような本当の意味でのノートパソコン(ノートに手書きするイメージ)が出てこないですかね。
最もこのイメージに近いのが、私が時々話題にするFreeNoteQtなんですね。
で、ちょっと残念なのが、このメモをサクサク書くのにザウルスの画面はもう少し広いほうが便利かなと思います。メモをサクサク書けるサイズは、スリムバイブルサイズのシステム手帳程度かなと思います。
例えば、sigmarion程度の大きさで薄くて軽くてFreeNoteQtが乗っていればかなりイメージに近いですね。
CLIEにもカレンダー等への手書き機能等魅力的な点もありますがレスポンスとペンの精度で少し期待値に行っていませんでした。
ペーパーディスプレイなども出てきたので、もう少しかなと期待していたりします。
携帯に、デジカメや、PDAの座や、さらにはHDD搭載でMP3プレーヤの座も奪われそうで、是非とも国産PDAの牙城を守り抜いて欲しいですね。SonyのCLIEもイマイチ元気が無いし・・・・