わっしよい、わっしょい

　非常に残念なニュースです。
最近ソニーが元気ないなーと思っていたら、海外販売中止に続いて、ついに国内販売も中止となってしまいました。海外販売中止の時に、国内販売だけのコルのカナート思っていましたがやっぱりでしたね。
ソニーの“クリエ”『PEG-TH55』は、C860の購入の時は、どちらにしようか悩んだ機種でした。
“クリエ”『PEG-TH55』
http://www.joy2life.net/xoops/modules/icontent/index.php?page=7
PDAとしては、老舗のザウルスだけになってしまったような感じですね。
ザウルスの状況はどうなんでしょう。私としては、最近の重厚長大の路線はちょっと心配です。
本当にPDAとして使いたい機能ではなくなってきています。
PDAとしては、ザウルスポケットの頃の機種が一番好きですね。
最近では、SL-A300の路線がPDAとしては好きな路線です。
SL-C860や、C3000は、PDAでは無くマイクロコンピュータだと思っています。
このような機種は、それを目的に遊びたい人には面白い機種ですが、PDAとして使うには、ちょっと使いづらいと思っています。
そこで、SL-A300と使い勝手的ににているPEG-TH55は、注目していました。スケジュールに手書きメモ出来るなど、結構面白いと思っていました。

一方で、純粋なPDAという意味では、携帯にその座を奪われるのではないかとも思っています。
その時には、純粋な単機能としてのPDAは存在価値を無くし、マイクロコンピュータとして認知されてきたSLザウルスの路線が生き残りの道かも知れません。

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ソニー、携帯情報端末から完全撤退
　ソニーはＰＤＡ（携帯情報端末）事業から完全撤退する。海外市場からは昨年末に撤退しており、残っていた国内向けの生産を7月にも中止する。同社はＰＤＡで国内シェア首位だが、市場が年率２ケタのペースで縮小しているため今後も採算の確保が困難と見て撤退を決めた。ソニーの撤退でＰＤＡ市場縮小に拍車がかかる見通しだ。

　ソニーは「クリエ」の名称でＰＤＡを販売。ピーク時の2001年には国内外で約150万台を出荷したとみられる。03年の国内シェアは約30％で首位（ガートナージャパン調べ）。国内での出荷台数は業界推計で年間15万台、売上高は50億円程度で赤字が続いているとみられる。ソニーは04年10?12月期連結決算で主力の家電部門の営業利益が前年同期比23％減。プラズマテレビからの撤退を決めるなど事業の選別を進めており、ＰＤＡからも撤退する。 (07:00)