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カテゴリ:私のミュージックライブラリ
先日ダウンロードした、iTMSの曲のビットレートを確認してみた。
AACフォーマットは、iTuneでは一種類で、128kbps(高音質)が固定のようである。 サンプルレートは2種類有り、44.100KHzと48.000KHzが有り、iTMSは44.100KHzとなっていた。 ちなみにMP3の設定メニューでは、 128kbps(標準音質) 160kbps(良音質) 192kbps(高音質) となっている。 AACの高音質とMP3の高音質は同じなのかな? このレートがどの程度の品質なのかは知識不足ですが、いずれにしろ音楽の圧縮技術による圧縮であることには変わりがないはずである。 基本的な音楽の圧縮技術では人間の耳の可聴特性に合わせ、人間の耳で認識出来ない部分をカットする等の処理によりデータ圧縮を行っている。音楽CDの一曲のaiffデータは50MB程度ある。音楽圧縮されたデータは5MB程度に圧縮される。つまり、音楽CDの品質から1/10落ちた品質になっているはずである。 古い話になるが、レコードからCDに変わるとき、レコードでは再現出来た倍音が、CDでは再現出来ない、耳の良い人にはその倍音が再現されていないことがはっきりと分かることが指摘されていました。これは、レコードはアナログ記録で全周波数帯を記録するのに対してCDはデジタル信号処理でデータ変換するために起こることです。 そのため本物の音から段々遠くなると指摘されていました。 今回、iTMSのサービス開始にて、どこかの記事でいずれ音楽CDは無くなり、音楽はネット配信のみになるだろうとの記事を見ました。確かにその通りだと思います。 結局何が言いたいのかですが、普通に手に入る音楽データは、レコードの品質から比べると、雲泥の差の品質になっていると思われること。これからの世代の子供に本当の音を聴かせたいときは、コンサートなどに連れていく必要があるのだろうと思った次第です。 PS:本記事はiTMSに対する文句ではないです。あしからず。 (★倍音:楽器が出す音には基本の音の周波数の複数倍の周波数の音が含まれること) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.15 07:17:29
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