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カテゴリ:徒然日記
私は新婚旅行以来の久々の海外でした。 観光ではないので全然観光地なども廻っていませんし、冬の時期なので歩き回るような時期でもありませんでした。 さらに、大連ではほとんど雪が降ら無いとのことなのですが、日本と同じく寒気団がおりてきており数十年ぶりの大雪の中のトリップでした。 従って歩き回るにも結構危険な足下の状態でした。 写真はまだ大雪が降ってくる前のものですが、大連市内の一般的な大通りの風景です。高層ビルや高級マンションなども次々に建設されているような状況で、その中国のパワーが感じられました。 大連もそうですが、中国はモータリーゼーションが始まったところで徐々に車が多くなってきています。特にタクシーの数やトラックなどは急速に普及しだしています。一方で道路の整備や交通ルールの教育などはまだまだです。しかし、中国では土地は国有なので道路などは、日本みたいに狭い路地などは少なく、道路を造るときは住民は居住権などは関係なしに立ち退かされて道路を造るので、大通りはたいてい、二車線から三車線の整備された道路になっています。ところが歩行者にとっては横断歩道や横断者用の信号機も無く道路を横断するときは命がけの道路横断をしています。車の方もいきなりの横断者を想定して走るので日本のタクシーのように暴走気味の走り方はしないですね。とは言っても結構危険な行為なので、お年寄りや子供には更に命がけの行動のように見えました。 ドライバー自体も交通ルールの遵守などはどこ吹く風で、車線無視、逆走、渋滞の中を横切る車、かろうじて信号機のついている大きな交差点での信号無視の右左折は当たり前という初めてのものにはびっくりの連続でした。 自分自身も歩きのとき道路を横切ることもありましたが、例の大雪で結構危険な横断をしていました。 中国では雪道でも道路の保護のためチェーンの装着が禁止されているらしく、雪道に不慣れなドライバーはスリップ運転しているのを目撃したりしました。 車の話題が続きますが、まだまだ一般人が車を保有するところまでは至っていないのですが、この巨大に人口の国で一般人が車を所有することになると資源や環境を考えるとすごいことになるなと思いました。 住宅事情 中国の大連で感じた住宅事情ですが、土地は国有なので個人住宅は無いか極端に少ないと思われます。アパートまたは公団住宅のような作りの住宅が至る所にたっています。市内の大通りに面したところは商店やホテルがメインですが、一つ裏とおりにいくと公団住宅のような住居がびっしりという感じでたっています。町の作りは日本みたいにごちゃごちゃしたような感じはしないのですが、一軒家みたいな住宅は無いので、人口密度は相当高いのではないかと思われます。 今回は観光ではないし、冬の時期なので緑も無く、風景もモノクロ写真やセピア写真を見ているようであまり面白くありませんでした。次回はぜひとも緑の多い時期に観光できてみたいと感じた訪問でした。 海外旅行も楽しいねのショッピング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.07 22:16:50
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