わっしよい、わっしょい

[今日のDVD] カテゴリの記事

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  ヘブン・アンド・アース

  中井貴一扮する遣唐使と、皇帝に反感を買い暗殺を言われた反逆者、その暗殺者が護衛するキャラバン隊、さらにキャラバンの荷物を狙う強奪団の攻防を巡って物語が進みます。他の中国映画に共通しているオーバアクションはほとんど無く、正統的な戦闘シーンとなっています。但し、物語の性質上、後半には多少神格的なシーンが出てきます。前回のプロミスでも紹介しましたが、本作品の一番の見所は中国の雄大な大地を前提としたロケです。この作品も、このロケ地をみるだけでも必見・超おすすめです。作品紹介より：遣唐使として日本から中国へ渡り、皇帝から暗殺の任を与えられた”来栖旅人”の旅を描いた壮大な歴史ドラマ。中国語のセリフで挑んだ中井貴一は、本作が外語国映画の初主演。中国を代表するトップアイドルのヴィッキー・チャオらが共演する。零下20度のシルクロードで大々的なロケを敢行した映像は圧巻。日本から来た来栖旅人は、中国の皇帝から暗殺の任を授かる。標的は元軍の英雄で反逆者の希。来栖は身辺警護を依頼された司令官の娘、文殊を連れ追跡を開始。やがて、謎の品物を移送するキャラバンの護衛兵になっていた季を発見、来栖は対決する。だが、キャラバンはさらなる強敵に狙われていた。2人は決闘を中断、襲いかかる敵からキャラバンを守る攻防戦を余儀なくされる。反目しながらも剣士として2人の間に尊敬と友情が芽生えるが・・・。ポイントも高くてこれはお奨めですIt is new Brog. Here is seen.

  2006.09.05

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  PROMISE

  日本と韓国と中国の人気俳優を使って中国で撮影された作品です。俳優がメインとか、中国の特撮がメインとかの鳴り物入りの作品のようですが、それなりに楽しめました。最近の中国のアクション作品に共通のド派手なアクションが楽しめます。^_^;一方で、広大な中国の各地のロケによる舞台はさすがに素晴らしいです。最近の日本人　中井貴一の出ていた「ヘブン・アンド・アース」も同様のロケを多用した作品で世界遺産シリーズに匹敵するような作品でした。過剰なアクションには好き嫌いが出そうですが、ロケのすばらしさは一見に値します。作品紹介文：中国映画界の巨匠チェン・カイコー監督が、アジアのトップスターを主演に迎えて贈る壮大な歴史絵巻ファンタジー。悲愴な運命に翻弄される3人の男女の姿を空前のスケールで描く。戦乱の世で親を亡くし、行き倒れ寸前だった少女・傾城は女神から真実の愛と引き換えに、すべての男からの寵愛と何不自由ない暮らしを約束され、やがて王妃の座についた。その頃、王を支える無敵の大将軍・光明はこの世のものとは思えぬ脚力を持つ奴隷の男・昆崙に目を留め、自らの従者とする。やがて2人は、無歓の反乱に遭い危機に陥った王を救出するため城へと向かうのだが…

  2006.09.04

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  セレニティー

  遠い未来に人類は辺境の宇宙にまで、その植民地を拡大していた。そんなとき厳重な軍の管理下に拘束されていた一人の読心能力を持つ少女がさらわれた。しかし、彼女は辺境の開発惑星でのある重大秘密を持っていた。秘密がばれることをおそれる軍の執拗な追跡と、秘密の開発惑星を探す旅が始まった。ちょっとレトロな感じの舞台設定と最新のＳＦ技術を組み合わせてなかなかに見応えのある作品でした。超能力少女のある出来事によって目覚める、スパ抜けた戦闘シーンはちょっと驚きものの場面です。まあ、多少の不条理はＳＦにつきものですから、そういうのも含めて楽しみましょう

  2006.09.03

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  最終兵器彼女

  アニメが原作の映画化です。原作はきちんと見ていないのですが実写版は難しいだろうな～と、想いながら見た記憶があります。なかなか良い作品です。特撮技術は格段に良くなっています。ストーリーは日本が世界におそれられる女性の最終兵器を開発し、その彼女と彼女を好きになった彼氏との悲しいラブストーリーを描いています。

  2006.09.02

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  サウンド・オブ・サンダー　☆☆☆☆

  久しぶりに新作ＤＶＤの紹介です。最近みたい作品が減っておりレンタルショップや新作などを見ることからとうざかっていました。そんな中で、久しぶりに見たのと久しぶりに紹介してみたくなりました。「サウンド・オブ・サンダー」のタイトルだけだと何のテーマの作品か分からないですね。テーマはタイムマシンモノです。この手の他の作品にあるようなタイムマシンで過去に行き観光するわけですが、そこで観光して帰ってくるときに他の作品と違うのは、タイムトラベルに当たっては過去の一切の変更、痕跡を残してはいけないというモノです。植物一つ、昆虫一匹殺してはいけないというのが条件になっています。そこで、この作品がその条件を犯す出来事があり現代に影響を与えるというものです。ストーリは過去にトラベルした旅行者がうっかり昆虫を殺してしまい、それが現代に重大な新価の変化をもたらします。その変化は時間の変化の波となって現代を襲います。この変化のシーンと時間の波が襲ってくる旅の新価の変化がなかなか見応えがあります。主人公はこの変化を食い止めるため、その過去に戻るためのアドベンチャーが始まるのです。いつもと違ったタイムトラベルもので面白かったですね。昆虫一匹には蟻さん一匹も含まれるのですかね。うーん、謎だー

  2006.08.26

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• SF-DVD紹介　ストランデッド　★★

  火星を舞台に、火星文明を題材にしています。NASA写真などでも不思議な文様で話題を作ることがありますが、存在したかもしれない火星文明を想定しています。人類初の火星有人飛行として火星に向かった乗組員たちは着陸直前に火星からの異常引力と電磁波の影響で着陸を失敗し不時着します。機体は破損し帰還することが出来なくなります。地球からの救援を待つ気の遠くなる期間を生き延びるためには5人の生存者を2名までに減らす必要があります。不要なメンバーとして選定された3人は船外に出ることとなります。かれらは目的地として不思議な峡谷を目指すのですが、行き着いた先には古代文明の遺跡と豊富な酸素に出会うのでした。後半の遺跡発掘以降のストーリはもう少し盛り上げてほしかったですね。映像的にももう少し工夫が欲しかったですね。また、私は普通は字幕で鑑賞するのですが、日本語スーパーがすべてを訳してくれていなかったので日本語アフレコで見てしまいました。気になったらこちらの「ストランデッド」の紹介へ

  2005.10.30

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• クジラの島の少女　★★★★

  民族衣装を身にまとった、キラキラ輝いて見えるすてきな少女のケースが気に入って、ずっと気になっていた一本です。物語はとある太平洋の島での伝説をもとに展開します。その島の住人の祖先はクジラの背中に乗ってやってきました。その祖先の子孫である現在の族長とその孫娘が主な主役です。族長は再びクジラの背に乗ることが出来る祖先の血を引く男子を探します。息子にその血を見いだせなかった族長は生まれ来る孫に期待しますが、生まれてきたのは女の子でした。かたくなに伝説の通り男子を捜す族長に対して孫娘は女の子ということで冷たくあしらわれます。だけど先祖のその血を受け継いでいたのは、実はその女の子だったのです。女の子はやがてクジラと心を通わせその背中に乗ったのでした。美しい南の島の風景と海の青さ、そして民族衣装に包まれた少女を中心にストーリは展開します。また、何頭ものクジラを使った撮影はどうやって撮ったのだろうとおもいました。情感豊かで見終わった後に清々しさを感じるよい作品でした。気に入ったらこちらの「クジラの島の少女」の紹介へ

  2005.10.27

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• リバーワールド ★★★+

  SF小説の映画化です。映画化にあたっていつも原作とは異なるストーリになるものですが、ご多分に漏れずかなり違います。原作ではかなり分かりにくい世界観でしたが、映画の二時間という限られた枠の中でかなり優しいストーリ立てになっていました。原作では誰が何のためにリバーワールを作ったのか最後まで不明確なままでした。映画ではその辺りがかなり分かりやすく作ってあります。原作を読まなくても十分に楽しめる内容になっていました。あらすじは、未来の世界で地球が壊滅したとき、宇宙の何者かが全地球の全時代の地球人をリバーワールドと呼ばれる惑星に蘇らせます。ネアンデルタール人から未来人まですべての魂を蘇らせます。蘇った人たちは異なった文化の中で協調しあったり争ったりします。しかし戦ったりして命を失ってもリバーワールドの中で永遠に再生するのでした。リバーワールドでは川を中心に世界が作られていますが、川の両岸の壁を人が越えることは出来ません。しかし、川を超えた先には、また同じように川があります。そうです、世界は一つの川で延々と続き、また同じところに戻ってくるというまさに川世界で成り立っているのでした。さて、ここからは原作からの解説です。(前段の川世界も原作からですが。。)人は死んでも何度でも再生するのですが、あるとき再生しない人たちが出てきます。(ここからちょっと宗教ポクなってきます)再生しない彼らは、再生する必要がなくなった人たち、すなわち悟りを得た人たちだったのです。再生された人々は悟りの基準がどこにあるのか探しながら、永遠にリバーワールドをさまよい続けるのでした。(最後は原作を読んだのがかなり昔なので記憶が曖昧なところがあります。)映画では再生された人に、皇帝ネロや、マーク・トウェイン、アリス・リデルなどが出てきて楽しめました。アリス・リデルは「不思議の国のアリス」の実在のモデルですね。ドジソンさんも出してあげたかったと思ってしまいました。不思議の国のリバーワールドに引っかけですね。(^_^;)気に入ったらこちらの「リバーワールド」の紹介へ

  2005.10.26

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• アビエイター

  実在の人物であるハワードヒューズの半生を描いたものです。莫大な財産を得ての映画作り、飛行機作り、みずから世界一周への挑戦、大型機の開発への挑戦などは彼の大きな夢に基づいたものであったことが分かります。そんな彼を苦しめたのは細菌等への恐怖症でした。そのため極度の潔癖性のため引きこもりとなって現れていました。本作品のハイライトは、後半の国際路線の利権を背景とした公聴会での駆け引きの場面です。二時間四十五分という長編で、中盤は多少長いと感じる部分もありますが、実在の人物のドキュメンタリーとしてみると良いと思います。きっとこんなすごい人が歴史を作ってきたのだと言うことがよく分かる作品です。気に入ったらこちらの「アビエイター」の紹介へ

  2005.09.25

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• ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン ★★★★

  テレビゲームシリーズでも最もプレイされただろうファイナルファンタジーのなかで、シリーズ7の続編を描いたアニメです。本作をプレイした人にはゲーム中の感覚を思い出させてくれる一本です。ストーリはゲームコンプリートから五年後の世界を描いており、ジェノバの細胞の生き残りがもう一度復活を画策することを主人公のクラウドが巻き込まれていくというものです。本編の鑑賞前に特典でゲームのハイライトシーンが20分程度でまとめられているのでストーリを忘れた人、プレイしていない人は、事前に見ておくとより世界観が広がり本編鑑賞に役立ちます。ゲーム自体はPSの高機能グラフィックを使った最初の作品だったので、手足などはボーリングのピンみたいで笑えたのですが、本作品の登場人物は取ってもかっこいいです。初回限定のパッケージも保存版として取っておきたい仕上がりになっています。なお、エンドロールの最後にはビックリする必見のシーンがあります。この画面シーンも見る価値が十分に有りです。気に入ったらこちらの「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」の紹介へ

  2005.09.17

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• スウィングガールズ　★★★

  この作品は私のジャズ好きのところと娘が吹奏楽の倶楽部に入っているという二つの面から是非娘と一緒に見たい作品の一つになっていました。全編を通して一つのテーマになっている古き良き時代のオールディーズジャズの香りとともに現代女子高生のスウィングする心とマッチしてとっても良かったですね。やっぱりジャズはスウィングですよ。高校の先生宅でちらりと出てくるレコードジャケットについつい嬉しくなった自分は何??演出性　　　★★★キャスト　　★★★ストーリー　★★★総合　　　　★★★気に入ったらはこちらのスウィングガールズの紹介へ

  2005.08.07

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• いま会いに行きます　★★★★★

  この作品は、テレビシリーズにもなり放映中です。作品的にはラブストーリと家族愛を描いていますが、SF的に観るとタイムスリップ物ですね。(ラブストーリに理屈付けてはいけないとしかられそうですが。。。)さて、今回は完全にネタばれの作品紹介です。まだ見ていない人はご注意を、といってもネタ晴れで色あせるような作品ではないです。ホントに情感溢れる良い作品ですね。主人公の女性は、思いを寄せる男性となかなか距離を縮める事が出来ない日々を送っていました。そんなとき学校の帰りに思いを寄せる人を見つけ追いかけるのですが、事故に遭い意識を失ってしまいます。その時、記憶を失い未来へジャンプしてしまいます。それも自分の死んだ後の未来へ行きます。記憶を失った状態で、訪れたその未来では、ある男性の妻だったことを知らされ一緒に暮らし始めます。そこでは男の子が死んだ母親から託された宝物が有りました。男の子はその宝物を鍵と一緒に母親に渡します。宝物の箱を鍵を使って空けると、そこには未来の既に死んだ自分が、記憶を失ってやって来た自分に当てたメッセージが込められていました。男性との手紙のやりとりや、自分の日記がそこにありました。それを観て自分が既に死んだ未来に来たこと、結婚していた男性が自分が思いを寄せていた男性であることを知らされるのです。そして自分が死んだ後、雨の降る季節に再び訪れるメッセージを残して。。。又、雨の降る季節の終わりとともに還っていくことが記されていました。(うーん、タイムパラドックス的な混乱が、、、)病院のベットで未来へのジャンプから戻った彼女は、自分の運命を知り、未来の夫と未来の生まれくる子供のために、死ぬ運命にある自分の未来を見据え、思いを寄せる男性の元へ「いま会いに行きます」のメッセージを日記に綴りながら駆け寄っていくのでした。演出性　　　★★★★キャスト　　★★★★★ストーリー　★★★★★総合　　　　★★★★★アマゾンはこちらのいま会いに行きますの紹介へ

  2005.07.23

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• デアデビル　★★★

  スパイダーマンと同時代のアメリカンコミックヒーローの映画化です。(らしい。さすがに原作は見たことがありません)。どうしてもスパイダーマンとの比較で見てしまうのですが、事故で放射性物質を浴びてしまい視力を失ってしまうが、代わりに驚異的に発達した聴力と嗅覚を手に入れることになります。主人公はこの能力でデアデビルとなり、街を犯罪から救うことになります。ストーリはコミックの様にテンポ良く進んでいきますが必ずしもハッピーエンドではありません。映像的には、こちらの主人公もスパイダーマン的な動きをするので特撮もかなり近いですね。但し、目が見えないと言うこともあり聴覚から物体を視覚化する部分は、面白い映像を見せてくれます。又、マトリクス以来よく使われるようになったストップモーションのような映像も多用されています。楽天ショップはこちらのデアデビル 通常版 ◆20%OFF！の紹介へアマゾンはこちらのデアデビルの紹介へ

  2005.05.30

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• バイオハザード2　★★★

  本作は、前作の主人公が地下の研究所から生還した後の物語です。主人公が戻った後、研究所は再度地下施設を調査しに行こうとしますが、施設を開けたとたんによみがえった死者と実験用のミュータントがあっという間に地上に殴り込んできてしまいます。物語は街にあふれかえったソンピと主人公たちの脱出劇、さらに研究所が証拠隠滅のために核ミサイルを落とそうとすることとの戦いを描いています。主人公は細胞復活材Tウイルスで更に強靱な肉体と運動神経を手に入れることになります。ストーリー的には前作で謎の部分は分かってしまったので、今回は更に磨きの掛かった主人公のアクションが売り物でしょうか?ゾンビは、今回も、うじゃうじゃでどこかの安物のスリラー映画を見るのと余り変わらないような気がしました。楽天ショップはこちらのUMDビデオ/バイオハザード2アポカリプスの紹介へアマゾンはこちらのバイオハザード2の紹介へ

  2005.05.28

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• スターシップ・トゥルーパーズ 2 ★★

  バグズとの宇宙での戦いを描いた第二作目です。とても高等知性があるとは思えないような昆虫の化け物とこれまた時代を無視したような生身の白兵戦を繰り広げる人間との戦いの繰り返しです。解説を見ると前作制作費の5%の予算だったようで物語の広がりなども無く、かなりの期待はずれでした。謳い文句に「更に奴らは進化した」とあるので武器とか宇宙での戦いの進化を期待したのですが、人間へ寄生して地球を乗っ取ろうとする作戦では、エイリアンとたいした違いは無いですね。もともと第一作目からのハインラインの原作でのテーマであった戦士の成長を描いたものとは別物になってしまっているが、第二作もまったく別物ですね。楽天ショップはこちらのスターシップ・トゥルーパーズ2 コレクターズ・エディションの紹介へアマゾンはこちらのスターシップ・トゥルーパーズ 2の紹介へ

  2005.05.16

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• DVD-SF 2001年宇宙の旅 ★★★★★

  今更紹介するまでもないSF世界では超有名、歴史的名作の2001年宇宙の旅です。スタンリー・キューブリック監督の代表作です。原作者のアーサー.C.クラークの名作ですね。アーサー.C.クラークの作品はどれも傑作が多くて大好きです。彼は、最新作「3001年終局への旅 ハヤカワ文庫SF」も出ていてもうビックリですね。「2001年宇宙の旅」は、当時としては最新の映像技術満載で、宇宙ステーションや宇宙船の窓から見える人影を見たときは、そのリアルさに感動しました。また音楽も「美しき青きドナウ」は、私の中では完全にこの作品の一場面の音楽となっています。コンピュータのHALも人工知能の存在感を一気に高めてくれました。余談ですが、HALの名前は、I●Mの一字違いから来ているってご存じですか。この作品は、続編が2作出ていますが、斬新さと芸術性では、段違いの傑作ですね。今更紹介の作品でもなかったのですが、ファンとしてはライブラリに加えておきたかった一作です。楽天ショップはこちらの●2001年宇宙の旅 DVD（2004/9/23）の紹介へアマゾンはこちらの2001年宇宙の旅の紹介へ

  2005.05.02

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• ウィロー ★★★

  剣と魔法の世界をジョージ・ルーカスが脚本・製作総指揮を行い描いた作品です。邪悪な魔女が支配する暗黒世界で世界を救うと予言された赤ん坊を巡ってストーリは展開します。主人公のウィローは小さきものたちの村で、その赤ん坊を拾い、様々な魔の手から守りついには魔女を。。。剣と魔法、いわゆるホビットを主人公としたところなどの物語の設定、魔法世界での冒険などのストーリー展開等は、どうしても指輪物語を思い出してしまいます。もちろん指輪物語の方が歴史は古いので、当然ルーカスも意識していたとは思うのですがかなりダブってしまいます。逆に映画化の指輪物語に影響を与えたのかも知れないですね。ロケ風景の世界観もやっぱりダブってしまいます。ボリューム的には126分なので決して短くはないのですが、物語のスケールの大きさから言うと一寸物足りなく、またこれだけで終わるには勿体ないというのが全体への感想です。制作年代は1988年ということで「スターウォーズ　ジェダイの復習」の後になっています。特撮技術としては、まだ完成されたとは言い難い面があり、妖精が出てくる場面は重ね合わせされているアラが見えてしまいます。モーフィング技術などは当時としては最先端技術の取り込みだったようです。楽天ショップはこちらの【今だけ！税込1500円】ウィロー＜特別編＞（期間限定【FOXセール】）の紹介へアマゾンはこちらのウィローの紹介へ

  2005.05.01

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• アイ,ロボット ★★★★

  SFファンにとっては、最初の一冊とも言うべきアイザック・アシモフの「われはロボット」を題材とした、これまた何度もテーマになる人間とロボットの未来を想像した作品です。今回の作品はロボット三原則を超える意識をロボットが持ったらどうなるかが題材となっています。ターミネータの未来、マトリックスの世界を始め機械・ロボットと人間の関わりがどうなるのか、ロボットが人間を超える意識を持ったらどうなるのか、常にテーマになります。現実の世界でも既に家庭用ロボットの発売も目の前に迫っています。人間を超える知能も既にSFの世界での話ではなくなってきています。たぶん未来に於いてロボットが自我を持つことは実現されると思っています。さて、その時の未来はどうなるでしょうかこの作品では、その点に関しては、人間を理解するロボットにて、人間が支配される危機が回避されています。とりあえずはハッピーエンドです。ハイ映像的には、30年ほど先と言うことで、極端に未来的ではなく都市は、基本的には今の時代の延長ですが、未来カーはちょっとかっこいいです。ロボットや未来の人工知能も全体がスケルトンでクリスタルぽく表現されて良いイメージでした。最後のアクションシーンは人間とロボットの戦いですが、ロボットを次々に倒していくというのは、運動性能から考えてロボットが劣勢なのはちょっと苦しいと苦笑いですね。ロボット3原則 一. ロボットは、人間に危害を加えてはならない。 一. ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。 一. ロボットは、前掲第一条及び第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。楽天ショップはこちらのアイ，ロボット　2枚組 特別編 ＜初回限定生産＞の紹介へアマゾンはこちらのアイ，ロボットの紹介へ

  2005.04.30

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• ヴァン・ヘルシング ★★★+

  今日はSFではないです、ドラキュラ伯爵とモンスターハンターとの壮絶な戦いを描いたアクション作品です。フランケンシュタイン、ジキルとハイド、狼男、そしてドラキュラ一族と中性の怪物を一堂に会してモンスターハンターのヴァン・ヘルシングが暴れ回るというものです。見所は怪物の変身シーンや、そのスピード感でしょう。今までの作品にないリアル感が出せていて必見です。ドラキュラ伯爵の花嫁の怪鳥シーンはもうすこしエロチックでもいいのでは？？？ストーリ的には、主人公の生い立ちやドラキュラ伯爵との関係など、最後までよく分からないという感じです。ドラキュラの子供に魂を入れるための実験装置や、武器とかアイテムさらにフランケンシュタインの怪物を細かく見ると時代背景が混乱してきますが余り深く考えても意味がありません。映像とアクションを楽しみましょう。■紹介文 ドラキュラ、フランケンシュタイン、ウルフマン（狼男）、ジキル博士とハイド氏など、古典的な人気モンスターが一同に介したアクション超大作。ドラキュラ伯爵が人間を襲い続けるヨーロッパの町・トランシルバニアで、モンスター・ハンターとして知られるヴァン・ヘルシングがドラキュラ一味との激しい闘いを繰り広げる。 フランケンシュタインの誕生悲話、人間から狼への変身などおなじみのシーンから、翼を持った怪鳥の姿と化すドラキュラと彼の花嫁という斬新なアイデアまで、驚異のVFXが臨場感たっぷりの映像として結実。シルク・ド・ソレイユが協力した舞踏会シーンなど、ゴージャスな映像美も楽しめる。監督は「ハムナプトラ」シリーズで知られるスティーヴン・ソマーズで、ヘルシングの武器や各キャラの衣装にはオタク的テイストが充満。ヒュー・ジャックマンも、ヘルシングをワイルドかつミステリアスに演じる。欠点は、全編がハイテンションなために緩急がなく、ドラマが希薄なこと。この手のジャンルは、映像に興奮できればいいと言ってしまえばそれまでだが。楽天ショップはこちらのヴァン・ヘルシング コレクターズ・エディション【UJLD-39321】 20%OFF!《発売日：04/12/22》の紹介へアマゾンはこちらのヴァン・ヘルシングの紹介へ

  2005.04.28

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• マイノリティ・リポート ★★★★

  近未来での予知能力者を使った犯罪未然防止する世界を題材としたSFです。犯罪の未然防止で起こるであろう犯罪者を事前に拘束することが本当に正しいことなのかどうかを問うています。予知能力による不完全さを残しているところにストーリ進行の題材があります。物語はその不完全さと、不完全さを利用した犯罪でこの犯罪予知システムを最終的には否定しています。真に犯罪の未然防止と犯罪者予備軍と指定された人の公平な扱いができればシステムとして成立するかも知れないと思いました。予知に超能力を使っていることには、うさんくささが残りますね。映像的には、近未来のテクノロジーの様子がしっかり検討されているので見ていて楽しかったですね。■紹介文 2054年のワシントンDC。犯罪予防局の刑事ジョン・アンダーソンは、予知能力者・プリコグの透視により、次々と犯罪を未然に防いでいた。ところがある日、プリコグが透視した犯人の名がジョンだったことから、彼は予防局に追われる立場に追い込まれる…。 トム・クルーズとスピルバーグ監督が、がっぷり組んだ娯楽大作。近未来の最新テクノロジーを堪能できる特撮、青みがかったシャープな映像など、スピルバーグらしい凝ったヴィジュアルが楽しいし、追う立場から追われる立場になってしまった主人公が、逃亡しながらも事件の真相を探るストーリーもスリリングだ。クルーズ演じるジョンを敵視する司法省の調査官をコリン・ファレルが好演、ドラマをピリリと引き締めている。楽天ショップはこちらのマイノリティ・リポート (DVD)の紹介へアマゾンはこちらのマイノリティ・リポートの紹介へ

  2005.04.25

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• イベント・ホライゾン ★★★

  　太陽系辺境地帯で消息を絶った宇宙船イベント・ホライゾンが7年後、突然姿を現した。早速、調査隊が宇宙船の設計者を連れて調査に向かった。実は宇宙船は次元ひずみを起こして宇宙を一気に駆け抜けるの能力を持った実験船だった。調査隊が宇宙船について、そこで見たものは。。。　次元ひずみとホワイトホールとワープ航法がどう違うのか、はっきりしませんが、次元ひずみを起こしてしまったためにとんでもないことになってしまった、と言うものです。惑星ソラリスの心の悪魔版(ほとんどネタばれ)ですね。　映像効果は良くできています。宇宙船に到着する様子は、2001年宇宙の旅や、さよならジュピターを思い出させます。楽天ショップはこちらのイベント・ホライゾン【PDA-33】 =>20%OFF!《発売日：03/10/01》の紹介へアマゾンはこちらのイベント・ホライゾンの紹介へ

  2005.04.19

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• THX1138 ★★★

  ご存じジョージ・ルーカス監督の初期の作品、デビュー作とのことです。時代は25世紀の未来。なぜかしら、人間は精神安定剤の服用を子供の時から義務付けられていた。そこには男女の愛さえも生まれず、各人に当てがわれたアパートメントで男女のルームメートでも何らの精神的変化もなく暮らしていた。そんな中、女性のルームメイトが自ら精神安定剤の服用を止めたことでふたりは愛し合うようになる。人の生活は完全な監視化に置かれた世界ではふたりの関係はすぐに発覚しふたりは引き離され投獄されてしまう。逃亡を図る主人公が逃亡の果てに見たシティ外の世界とは。。。デビュー作とは言えさすがに天才ルーカスと感じさせてくれる作品です。さすがに華やかさは少ないですが表現すべき所にはしっかり予算を掛けて薄っぺらな表現にならないように作ってあります。なぜこの世界が精神安定剤の服用を義務付けなければならなかったのか、人の活動を統制下に置く必要があったのか、そのラストが教えてくれます。未来世界における基本的なSFでテーマ化されるものの一つですね。ルーカス監督が好きという人は見ておいて損はないでしょう。楽天ショップはこちらのTHX-1138 ディレクターズ・カット 特別版【DL-11162】 =>20%OFF!《発売日：04/09/23》の紹介へアマゾンはこちらのTHX1138の紹介へ

  2005.04.17

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• ウォーターワールド?★★★★(3.8ぐらいかな)

  　SF小説でも良く題材になるテーマです。地球温暖化で陸地が無くなってしまい「水の惑星」となってしまった未来世界での話です。水の惑星に住む人々が、伝説となってしまった乾いた陸地を探して彷徨う様を描いています。主人公は水の惑星に適したエラを持つ両生類には進化(退化?)しているという変わった設定です。両生類になったが故に普通の人間は忘れてしまった過去の水没してしまった都市に行くことが出来ます。物語は伝説の陸地の入れ墨を持つ少女を巡っての争奪と、陸地を目指す冒険により進行していきます。水の惑星となってしまった地球と浮遊都市での生活、巨大なタンカーを改造した生活の様を描いていますが、物資の量とかちょっと未来設定で???の部分もありますが、一応受け入れて見れる範囲です。映像的には、海底の水没都市を描く部分がSF的ですが、それよりも流石、海の風景は良く描けていると思いました。楽天ショップはこちらのウォーターワールド (DVD)の紹介へアマゾンはこちらのウォーターワールドの紹介へ

  2005.04.08

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• 不思議惑星キン・ザ・ザ ★★★★

  今日はトップページの購入履歴の中にある旧ソ連時代(1986年)に制作されたSF映画の紹介です。偶然街で出会った裸足の宇宙人が持っていたワープ装置で宇宙の遙か彼方に飛ばされます。主人公たちは、どうにかして地球に帰ろうと苦労するというものです。そこでは、水を燃料とする飛行物体が飛び回ってます。おかげでその星は砂漠化が進んでいるというものです。マッチが貴重品であったり、出身星による階級社会、風変わりな挨拶、生活感とテクノロジーの不思議なアンバランスと、見ていて本当に不思議な世界観を見せてくれます。テーマが何かというのもよく分かりません。(^_^;)　でも、主人公の色々な地球へ帰るための決定場面では、一緒にワープした仲間への愛、ワープ先で知り合った異星人への他人愛を優先する姿勢などがテーマのようでもあります。旧ソ連という前提で見ると逆に裏切られます。隠れた名小品という意味で紹介出来る一作です。楽天ショップはこちらの不思議惑星 キン・ザ・ザ　◆20%OFF！＜DVD＞　[KIBF-96]の紹介へアマゾンはこちらの不思議惑星キン・ザ・ザの紹介へ

  2005.04.07

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• ザ・コア ★★★★

  最も近くて未知なる世界、地底。SF映画の題材としては、昔から、そしていまでも何度でも使われている題材です。それだけに今度はどんな地底探検物語を見せてくれるかが、このテーマの命になります。今回は、地底のマグマの核の中を、さも海の中を突き進むような映像で見せてくれます。本当に地底を行くこんな乗り物が作れるのかどうかは、今回は御法度です。地底の映像を突き進むためには、下手な理論を振り回していては作れません。これがSFの最も偉いところでもあります。ということで、想像をたくましくしてマグマの中を行く地底世界を、楽しむ娯楽作品に仕上がっています。■ストーリ地球の中心にある核（コア）の磁気に狂いが生じ、人類は滅亡の危機を迎える。その危機を回避するには、核爆弾で再びを核を正常な回転に戻さなくてはならない。そして選ばれた9人の地中潜行士たちは、コアに向かって地中1800マイルを潜ることになる。『アルマゲドン』『ディープ・インパクト』を彷彿させるストーリーだが、人類を守るために宇宙に飛ぶのではなく、地球の中心部コアに向かうだけあって、潜水艦映画のような密室の緊迫感がスリルを呼んでいる。またドラマを地中潜行士中心に描いているので、人間ドラマの趣もあり。大スターはいないが、渋い演技派たちが抑制のきいた演技でしっかりとドラマを支え、見応えのある作品に仕上がった。楽天ショップはこちらのザ・コアの紹介へアマゾンはこちらのザ・コアの紹介へ

  2005.04.06

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• ロスト・チルドレン ★★★★

  なんとも不思議な作品です。SFタイトルを探しているときにデリカテッセンとともに思わずクリックして購入してしまいました。弟をさらわれた心優しい大男、孤独な少女のコンビに対して、夢を見れない男、六人のクローン人間、腰の部分で結合されたシャム双生児たち、はたまた脳だけで活動する博士などの登場人物が出てくる。物語は夢を見ることが出来ない男にさらわれた弟を助けるため大男と少女のコンビの救出劇である。スタートレックのボーグのように機械と一体化した人間など単なるSFの要素だけでない不思議な世界観を見せてくれる。一見雑な作りのように見えてしっかりと細部まで丁寧に作り込まれています。Amazon.co.jp???冷たい雨が降る暗黒都市の夢泥棒「一つ目教団」に弟をさらわれてしまった心優しい怪力男ワン（ロン・バールマン）は、孤独な少女ミエット（ジュディット・ビッテ）と知り合い、ともに弟探しを始める。???近未来SFブラック・コメディ『デリカテッセン』で評価を得たジャン＝ピエール・ジュネとマルク・キャロのコンビによるフレンチ・ファンタジー。結合双生児やクローン人間などのキャラクターを登場させたり、シュールな美術＆SFXなどでダークかつ不可思議な雰囲気を存分に醸し出しつつ、夢そのものを護ろうとするファンタジックなテーマ性が色濃く観る者に迫っていく秀作。美女と野獣といった主演ふたりのコンビネーションも微笑ましく映画的である。（的田也寸志）内容（「DVD NAVIGATOR」データベースより）大道芸人のワンは見た目に反して、優しく繊細な心を持つ青年。そんなワンが誘拐された弟を救うため、ミエットと共に悪者に立ち向かう。『デリカテッセン』のJ=P・ジュネ、M・キャロの名コンビによるファンタジー作。スーパー・ベスト・プライス。楽天ショップはこちらのロスト・チルドレンの紹介へアマゾンはこちらのロスト・チルドレンの紹介へ

  2005.04.03

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• さくや 妖怪伝 ★★

  前から気になっていたので鑑賞してみたのですが、「あはは」な出来ですね。丹波哲郎や松坂慶子、藤岡弘、帝都物語の嶋田久作など豪華脇役も霞んでしまうような、舞台設定とアクションで、日曜の朝の安上がりなテレビ番組を観ているようでした。ゲゲゲの鬼太郎に出てくるような妖怪もお化け屋敷の妖怪みたいで。。。これをSFファンタジーと読よんで良いものかどうか・・・■解説江戸時代を舞台に、17才の少女“咲夜”と妖怪たちとの闘いを描いたSFファンタジー。宝永四年、霊峰・富士の霊力により封じられていた妖怪たちが地上に流れ込んでくる。幕府は榊備前守芳明に妖怪たちの討伐を命じた。安藤希主演、松坂慶子、藤岡弘、丹波哲郎ほか。楽天ショップはこちらのさくや 妖怪伝の紹介へアマゾンはこちらのさくや 妖怪伝の紹介へ

  2005.03.31

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• バトルフィールド・アース　★★★★

  ジョン・トラボルタが超ヒットらしい原作に惚れ込んで映画化した作品です。舞台設定は、未来の猿の惑星での奴隷人間と、インデペンデンスディの地球侵略者と異星人はドラゴンボールのサイヤ人を掛け合わせたよう感じですね。但し、映画のストーリの中だけでは、舞台背景が今一良く掴めません。宇宙征服をもくろむサイクロ人が地球を征服し地球人を奴隷として使っていますが、何のために征服したのか、科学の進んだサイクロ人がなぜわざわざ地球人を奴隷として使う必要があるのか。サイクロ人の呼吸するガスが酸素と違い放射能と反応すると大爆発するガスを吸っているらしいけど何なのか、サイクロ人には、金(GOLD)に異常な価値観があるようだけど、本当？等々、細部を描き切れていないようです。とはいうもののSFとしての娯楽作品としてみるには、私は良くできていると思いました。宇宙人の描写もサイヤ人みたいで、面白かったです。後半のストーリ展開では、サイクロ人に教育された地球人のリーダは別としても、石器人並みの地球人がジェット戦闘機の操縦シミュレータを使うだけでいきなりジェット機を操縦出来るようになったり、一個の核弾頭だけで、一瞬にて母星を消滅させるなどの最後の大円団の強引さは、もう少し考えて欲しいなーと思いました。楽天ショップはこちらのバトルフィールド・アース 【TDV-2606D】 =>20%OFF!《発売日：01/07/25》の紹介へアマゾンはこちらのバトルフィールド・アースの紹介へ

  2005.03.30

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• DVD 陰陽師 ★★★★

  陰陽師を題材とした夢枕獏の伝記小説の映画化作品です。半村良などにも代表される伝記物だけに、もしかしたらこういう人たちもいたのではとドキドキさせてくれます。こういうテーマだと映像が嘘っぽくなり安いモノですが、細部にわたって結構丁寧に作ってあって良い仕上がりになっています。逆に丁寧にできすぎているところもあり、阿倍晴明役の野村萬斎が、スマートすぎる様な気がしました。話は違うけど、そう言えば半村良さんの作品の映画化って無いですね。。。この人のテーマも映画化しにくいものが、多いかな。楽天ショップはこちら　陰陽師　◆20%OFF！＜DVD＞　[TDV-2653D]アマゾンはこちらの陰陽師の紹介へ

  2005.03.29

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• ゼブラーマン ★★★★

  中年のさえない教師のおじさんが、特撮ヒーローのコスプレに嵌っていつしか本当に地球を救うヒーローになっていくという、ちょっとストーリーに無理があるものの結構嵌ってしまう仕上がりになっています。特撮ヒーローものですから、日曜日の朝の子供向け番組として観て下さい。でも、特撮ヒーローものを見て育った今のおじさん族や、日曜朝のヒーローモノにはまっている人にも結構魅せてくれます。■解説　哀川翔の記念すべき100本目の主演作品として、監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎という充実の布陣で製作された異色の特撮ヒーロー映画。　生徒からも家族からも疎んじられる小学校教師、市川は、34年前に放送打ち切りとなった特撮ヒーロー“ゼブラーマン”のコスプレという誰にも言えない趣味を持っている。その頃、市川の住む町で奇妙な事件が多発。それは地球征服をたくらむ宇宙人の仕業だった。市川扮するゼブラーマンは、ひょんなことからその宇宙人と戦うことになり…。　確信犯的B級映画のように見せつつ、信じることの強さというストレートなメッセージを発しているあたり、ヒーローものとしてはかなり王道。何より、そのメッセージを体現する人間くさい主人公が魅力的だ。マスクをつけて熱演した哀川翔の、やたらマッチョなわけでも単にコワモテなわけでもないのにしっかり“男のカッコよさ”を感じさせる存在感はさすが。詳しくはこちらのゼブラーマンの紹介へ

  2005.03.27

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• DVD-SF リディック ★★★★

  獣の目を持つお尋ね者のリディックが、悪の艦隊ネクロモンガーとの戦いを描いた作品です。前作を見ている立場からは、どうしても前作と比較してしまうのですが、前作とはかなり趣が違います。極悪人リディックと言うよりも、悪そうなふりをしているお尋ね者のヒーローと言う感じです。前作の方が何をするか分からない危険なやつという感じでしたが、今度のはかなり出来すぎのヒーローになっています。それにせっかくの獣の目の出番が少なすぎます。やたらとゴーグルを触りますが、前作の暗闇での恐怖感に繋がるような場面がありません。結末も更に強大な力を手に入れたスーパーヒーローの出来上がりという感じですね。ちょっと全体的には、格好良すぎと言う感じです。もうすこし、ドキドキ感が欲しかったですね。さて、映像的には、「スターウォーズ」と言うよりも「砂の惑星」に近い映像美です。全般的に暗い色調とマシンの時代がかったデザインで作品のテーマには有っていたようです。但し宇宙征服を狙う悪の艦隊にしては、もうすこし奇抜なアイデアとスケールの大きさが欲しかったです。続編ありありの結末だったので、次はどうなりますか。詳しくはこちらのリディック紹介へ

  2005.03.26

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• DVD-SF GANTZ -ガンツ- Vol.1　★★★★★

  週刊ヤングジャンプに連載中の目玉コミック「ガンツ」のアニメ版です。原作も最初見たときは、かなり非現実的なストーリ設定に違和感を覚えたものですが、知らず知らずユニークなガンツの世界に引き込まれてしまいます。週刊誌も毎週読んでいますがはっきり面白いです。本編も雑誌だけでは味わうことの出来ない、スピード感溢れるガンツの世界が堪能出来ます。最初の一本としてお奨めです。詳しくはこちらのGANTZ -ガンツ　Vol.1紹介へ

  2005.03.24

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• DVD-SF デイ・アフター・トゥモロー ★★★

  近い将来において氷河期が来るとしたらどうなるかを映像化してくれる作品です。それぞれの洪水シーン、竜巻シーンやハリケーンのシーンなどのスペクタクルシーンは非常に良くできています。ただ、洪水シーンは見ていて先日のスマトラ沖の地震による実際の洪水による甚大な被害を見た後なのでどうしても比較してしまいます。たぶん映画の設定では生き残れないだろうなーと言う感じで見てしまいます。前半の環境の変化の兆しに始まる氷河期がなぜ発生するかの描写と氷河期が始まっていく辺りの描写は見事です。ところが後半辺りから始まる生き残りを賭けた家族の人間描写の部分は、普通の映画に変わり果ててしまいます。本当にこんな状況で生き残れるのか、こんなハッピーエンドで良いのか。この辺りを、単なるハッピーエンドではなく、もしかしたら自分にもこの状況があるかも知れない、そうなったらどうしよう、そうならないためにはどうしたらよいか、いまをどう生きるべきか等を考えさせるのも、この手のテーマの映画は表現すべきだと思います。単なるスペクタクル映画だけで終わっているのが残念です。(古い映画ですが、同じようなテーマの映画で小松左京氏の「日本沈没」のラストシーンは衝撃的でした。)詳しくはこちらのデイ・アフター・トゥモロー紹介へ

  2005.03.23

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• DVD-SF ケイナ ★★★★

  これは良いです。CGアニメというジャンルでまた一つ優れた作品を見た想いです。CGアニメだと従来のアニメを超えた表現が可能となります。日本の優れたアニメに目の肥えた人たちに対してはCGアニメは余りインパクトを持っていないと思います。だから、CGアニメならではの優れた表現力とストーリが求められます。その意味でこの作品は、CGアニメならではのスピード感・質感・色彩感覚が有ります。ストーリも樹木の世界とそこで暮らす人々、樹液の神など独特の世界を魅せてくれます。ケイナ デラックス版【GNBA-3013】 20%OFF!《発売日：04/09/24》

  2005.03.21

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• ゴッド・ディーバ ★★★★

  不思議な感覚の漂う作品です。実写とCGが絶妙に融合していて主人公以外はほとんどフルCGにになっています。最初ちょっと違和感を感じましたが、良くできたCGなのですぐにその映像美の中に引き込まれていきます。神と人間とエイリアンの三者が織りなすドラマが展開していきます。ストーリ的にはかなり分かり難いところがありますが、そう言うところは無視して、この不思議な感覚の映像美に酔いしれて下さい。詳しくはこちらhttp://www.joy2life.net/xoops/modules/amaxoop_blog/archive.php?id=156

  2005.03.12

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• 久しぶりのDVD鑑賞二本

  8:00正月も終わり、休日はサイト更新がメインになっていたため、大好きなDVDの鑑賞が止まっていましたが、久しぶりに溜まっていた作品を見ました。まだ数本残っているのですが。。。メジャーなものは他の人が既に紹介していると思うのですが、今回は次の二本を鑑賞しました。■イノセンス ★★★★(今更紹介するまでもない一作ですね。)http://www.joy2life.net/xoops/modules/amaxoop_blog/archive.php/139/昨年度のAMD　デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤーに『イノセンス』が選ばれたようですね。■不思議惑星キン・ザ・ザ　★★★★(旧ソ連時代のSFです。不思議な世界観を見せてくれます)http://www.joy2life.net/xoops/modules/amaxoop_blog/archive.php/140/19:00やはり余裕がなくなるというのは、良くないですよね。最近は情報収集も後手に回っているようです。先日は、入ってくる情報量を減らすために大幅にメールマガジンを解約しました。DVDだけでなく本を読む時間ももう少し捻出しようと思っています。昨日買ってきた本に「よく遊ぶ人ほど成功出来る」と言うのがあります。読むのは、これからですが、もとよりこの考え方には大賛成です。ちょっと遊ぶ時間が少なくなって残念な思いを再確認しました。

  2005.01.23

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  DVD:ソラリス<特別編>★★★

  ロシアの伝説的映画監督、アンドレイ・タルコフスキーがスタニスラフ・レフの小説『ソラリスの陽のもとに』を映画化した、「惑星ソラリス」のリメイク版です。とある水の惑星で調査を続ける調査隊は、不思議な現象に遭遇する。その惑星は、人の記憶にある人物を実体化することが出来る。その実体化した人は、人としての意識を持って実体化するのである。ちょうどクローン人間がいきなり成人し人の意識を持つようなものである。本作品は、SFとしてみるよりも、ファンタジーまたは、悲恋のラブストーリーとしてみた方がよい作品です。主人公の自殺した妻が実体化することによる主人公の愛と苦悩を描いています。第一作や小説版を見ていないと、物語の背景が分かり難いかもしれないですね。SF的な要素としては、宇宙線と惑星ソラリスの海の映像くらいで余り目新しいところは少ないですね。ソラリス ＜特別編＞ソラリス ＜特別編＞1,490 円ヤマギワソフト◆DVDソフト◆【発売日】2004年11月26日発売≪1枚買ったら、1枚タダ！ 第4弾≫【発売・販売元】20世紀フォックス発売／販売【原題】Solaris【製作年・国】2003年アメリカ「2001年宇宙の旅」「ブレードランナー」と並ぶSF3大金字塔の一つが、ハリウッド屈指のヒットメーカーにより今、よみがえる。21世紀版「ソラリス」【Comment】惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション“プロメテウス”。ここでは不可思議な事件が続発し、地球との交信も途絶えてしまった。この謎を解明するため送り込まれた心理学者ケルヴィンは到着したステーション内で親友の死体を発見する。一体、ここで何が起こっているのか？　その後も奇怪な現象は続き、ついに見えるはずのない「何か」を彼は目撃してしまう……。【監督/脚本】スティーブン・ソダーバーグ【出演】ジョージ・クルーニー（山寺宏一）、ナターシャ・マケルホーン（鈴木ほのか）、ジェレミー・デイビス（家中 宏）、ビオラ・デイビス（津田真澄）、ウルリッヒ・トゥクール（津田英三）◆ディスク仕様◆【収録映像】カラー【収録時間】本編約99分【収録音声】英語5.1ch／英語5.1ch DTS／日本語5.1ch【字幕スーパー】日本語／英語【オリジナル画面サイズ】＝16：9LBシネマスコープサイズ／片面2層 第一作も紹介しておきますね。惑星ソラリス　◆20%OFF！＜DVD＞　[RCCF-1001]惑星ソラリス4,640円ぐるぐる王国■発売日：2002/12/16■監督：アンドレイ・タルコフスキー　■出演：ナターリヤ・ボンダルチュク　ドナタス・バニオニス　ユーリ・ヤルヴェット　ニコライ・グリニコ　ソロニーツィン　■カラー：カラー■組枚数：×2■画面サイズ：シネスコ■リージョン：リージョン 2■収録時間：160分■商品番号：RCCF-1001■販売元：アイヴィーシー＜映像特典＞妹が語る「アンドレイの想い出」「ピルスクの審問」一部ボンダリチュク当時を語るドナータス・バニオニスのドキュメンタリースタッフ＆キャスト紹介フォトギャラリートレーラー集～惑星ソラリス～舞台は21世紀、謎の惑星・ソラリス。その惑星表面の"海"は理性を持った有機体であると推測されており、世界中の科学者達がその"海"との接触を試みたがいずれも失敗に終わっていた。そんなソラリスの軌道上のステーションに心理学者・クリスが送り込まれる。彼がそこで目にしたものは静寂と荒廃、そして何かに怯える研究員達だった。ある日、クリスの前に10年前に自殺した妻・ハリーが現れる。どうやらソラリスの"海"には人間の潜在意識を実体化する働きがあるらしい。死んだはずのハリーの存在の謎、そして"海"の意図とは…？ 名匠、アンドレイ・タルコフスキー監督によるSF映画の金字塔がデジタル・リマスター版で登場。壮大な宇宙を舞台にしながら愛、人間の存在への問いといった普遍的な問題を哲学的かつノスタルジックに描きだす永遠の名作。DVD化にあたっては、ロシア最大の映画スタジオ、モスフィルム内のDVD製作スタジオにて完全デジタル補正を施し、メイキング映像やフィルモグラフィなど豪華映像特典を満載してのリリースとなった。

  2004.12.05

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  サンダーバード[実写版]★★★★

  昔のサンダーバードを知る人には、嬉しい実写によるリメイク版です。(人形劇のサンダーバードを私も夢中になってみていた一人です。年代がばれますね(^_^;))登場人物も昔のキャラクターを思い出させるような、瓜二つの俳優さんです。特にペネロープとパーカのコンビは傑作です。マシンとセットはオリジナルそのままで、登場人物はオリジナルに今風のアレンジが施してあると言うところでしょうか。エンターティメントとして、十分に楽しんで鑑賞出来ました。おまけとして、サンダーバードのマシンのシールが付いているのには笑ってしまいました。サンダーバード[実写版]【楽天野球団】2,635 円 (最安値)い～でじ！！シネマ■監督ジョナサン・フレイクス■出演ビル・パクストン/ベン・キングスレー/ソフィア・マイルズ/アンソニー・エドワーズ/レックス・シャープネル/ドミニク・コレンソ/ベン・トージャーセン/ブラディ・コルベット■ジャンル洋画SFアクション■発売日20041110■制作年2004年■制作国米・英■色彩カラー■時間95分　■字幕日本語/英語■音声英語：5.1ch/日本語吹替：5.1ch■画面サイズスクイーズビスタ■発売元■販売元■ストーリー他元宇宙飛行士の大富豪ジェフ・トレーシーが4人の息子たちをメンバーとして創設した国際救助隊。謎に包まれた無人島トレーシー・アイランドを基地とし、天才科学者ブレインズが発明した最新鋭のスーパーメカ【サンダーバード】を駆使して、1つの国や救助組織では対応できない大惨事から人々を救出するために日夜活動している。そんなある日、サンダーバードを悪用しようと企む男フッドが、宇宙ステーションのサンダーバード5号にメンバー全員を監禁、トレーシー・アイランドを乗っ取ってしまう。そこで、まだ学生のため国際救助隊メンバーになっていない五男アランが、憧れのサンダーバードを駆使してフッドの企みを阻止しようと立ち上がった！果たして彼は、父や兄たちを救い、世界をフッドの手から守ることができるのか？　40年の長きにわたり全世界の人々から愛されつづけてきたTVシリーズ「サンダーバード」。TVシリーズのストーリー以前の物語を、最先端のSFXを駆使して作り上げた待望のSFアクション・アドベンチャー！☆日本語吹替え版の声優はV６がフルメンバーで担当！■映像特典など・ピクチャーディスク仕様・トレーシー・アイランド探検・ベールを脱いだレディ･ペネロープの”ピンクワールド”・ジュピリー公園～SFX大公開・キャストについて・FAB-1～クールなクルマの秘密・ジョナサン・フレイクス監督らによる音声解説・レディ･ペネロープのフィイト・シーン（マルチ･アングル）・ミュージックビデオ

  2004.12.04

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