カテゴリ:絵本
作者のきしらまゆこさんが大阪出身なだけあって、 絵本でありながら、最後にオチがちゃんとある。 本屋で立ち読みしてて、思わず「ぷぷっ!」と笑ってしまった。 こんなに明確なオチがある絵本は珍しいので、 またまたチビちゃんの好みに関係なく買ってしまった。 風が吹いて、主人公のうさぎくんの帽子が めっちゃめちゃ高い木の上に飛ばされてしまうところからお話が始まる。 めっちゃめちゃ高い木とは、私が勝手に表現した。 なぜって、うさぎくんの友達のカンガルーさんがジャンプしても、 ゾウさんが鼻で吹き飛ばそうとしても、 キリンさんの長い首を伸ばしても、 さらにさらに、この4匹がいっぺんに肩車してもまだ 帽子に届かないんだよ。 でっかいゾウさんの上に背の高いキリンさんが乗って、 その上にまだカンガルーさんが立って、カンガルーさんの頭にうさぎくんが立ってんだよ。 高い木だよね~・・・ってこんなとこに感心してる場合ではない。 うさぎくんの帽子はどうなるんだっ!! そう、うさぎくん達が肩車したまんま途方に暮れてるときに、 思わぬ助っ人が登場する。 その意外性に、 うさぎくんもキョト~ン (・・)> カンガルーさんもキョト~ン (・・)> キリンさんもキョト~ン (・・)> ゾウさんもキョト~ン (・・)> 私もキョト~ン (・・)> 大切なオチをしゃべっちまうよぉなぁ野暮なこたぁいたしやせん。←誰やねん? 絵本ごときでもったいぶってすんまそんm(_ _)m。 さて、肝心のチビちゃんの反応は、 とりあえず、動物がたくさん登場するのと、 それぞれの動物さんがうさぎくんのために、 勢いをつけて「せーの」って頑張ってるシーンがすごくお気に入り。 これを真似っこするためだけとは言え、 チビちゃんがこの本を手に取る回数は多い方だと思う。 もちろん、この絵本のオチの面白さはさっぱりわかってない。 わかるわけないよな。。。。 いつ頃わかるんだろ。4~5歳かなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 19, 2006 07:09:23 AM
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