カテゴリ:モンテッソーリのプレ保育
残すところ後3回となってしまったプレ保育、
今日は託児所まで見送って、入口で30分程チーフの先生と立ち話してしまった。 その立ち話のお陰で、託児所でのチビちゃんの様子を色々見ることができた。 まず最初に、K先生の付き添いで、 じょうろで棚に並べてある5つ程の鉢植えに上手に水遣りをしていた。 その後、ミトン状のフキンを手にはめて、水遣りの時に棚に落ちた雫をふき取った。 次に、託児所の棚の20個ほどある引き出しから、 自分で糊とお道具箱を取り出して、K先生と一緒に工作を始めた。 こむぎんちょ(粘土)、お絵描き、ハサミなど分類されて入っている引き出しを ちゃんと覚えさせて、自分の意思で何をするか選ばせているらしい…。 それには、びっくり。 その間に、チビちゃんが「おしっこ」と言ったらしく、K先生がオマルを隅から出して来た。 座ってすぐ、チビちゃんはオマルの中を指差して「でたよ~」と先生に言っていた。 す、すばらしい…何て、素直で良い子なのだ。家でも逃げずにやってくれよ~。 ・・・と私が感心していると、チーフの先生が、 「K先生とチビちゃん、すごく息が合うみたいなんですよ~、 私がオマル行こうって言っても、いやって言って逃げちゃうんですけど、 K先生だと素直に従って、最近ずっと成功続きなんです。」だって。 チビちゃんは、人によって態度変えて、使い分けてるんだ~。 何てやつだ!私の時も、おしっこのときわざと逃げて隠れるし。 そうこうしてるうちに、チビちゃんと仲の良いアオイ君というもうすぐ3歳の男の子が来た。 彼は、やさしくて、目がくりくりしたかわいい男前 土日を挟んで久しぶりだったからか、チビちゃんが「わ~い」と言いながら アオイ君のところへ手を広げて飛んで来た。 アオイ君の顔を覗き込みながら、早く部屋に入れとばかりに手を引っ張った。 噂には聞いていたが、ホントに仲良いんだ~。 テーブルに一緒に座って、糊をど~ぞとかやりあっていた。 ところが、アオイ君が何かを取りに席を立ったので、チビちゃんも席を立ち、 そして、アオイ君が戻って来た時に、チビちゃんがなぜか両手を広げて目配せした。 そしたら、何とアオイ君が「いいの?」って顔してからチビちゃんにヒシと抱きつき、 二人でぎゅ~っと抱き合った。 な、なんじゃっ!うっそ~! 先生方も目をパチクリしていたら、 アオイ君の方が当然背が高いので、チビちゃんがバランスを崩して、 真後ろにバッタリ倒れ、アオイ君が上に覆いかぶさる形になってしまった。 もちろんチビちゃん大泣き。先生方、びびって一気に駆け寄った。 私はと言うと、下は絨毯だったしゆっくり倒れてたので、それほど心配せず その場で笑っていた。 しかし、始めて親として複雑な心境を味わった。 ドキっとした。 男の子と抱き合ってるチビちゃんを見てちょっと焦った。 まあ、1歳児と2歳児のことだから、真っ白で純粋なお友達同士の気持ちで 抱き合ってる事はわかってはいるが。 娘に彼氏ができたときの親の心境って、こんな感じなのかな。 チビちゃんもアオイ君も風邪で二人とも少し咳をしているので、 お互いに「だいじょ~ぶ?」「うん、ありがと~」と何度も言い合っていた。 まだまだ、かわいい。心配ない。 今日は、母の日の為にフラワーアレンジをしたらしく、 「チビちゃんが一緒に生けました」とお迎えに行ったらプレゼントをしてくれた。 ↓ 画像では見えに難いが、真ん中にフライパンで目玉焼き作ってるお母さんの人形が飾ってあった。 あ~、なんて素敵なお心遣い またまた、託児所の先生方、ありがと~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2006 11:16:20 PM
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