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2006.09.01
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地方が舞台になってる映画やドラマ
とりわけそれが地元だったりすると
やれ方言がうそくさいだの
知ってる場所が映っただの
いろんなことが気になってしまうワケですが・・・


まさに今回はその「最たるもの」で(笑)。
少なくとも私にとっては。
映画見始めてからもそーいうのがもう
気になって気になってソワソワしっぱなし。
前半はほとんどストーリーに集中できてなかった気がする・・w
もったいない!


でも最終的にはいい話だったと思います。
本広監督らしく後味のいいラストで。
登場人物もひとりひとり魅力的で個性的だったし。
ただバタバタした中でそこまで個々に感情移入はできなかったかな~?
な、感も多少あるんですが。


で、まぁ私基本的に「父と息子の感動モノ」に弱いんですよ。
「フィールドオブドリームス」とか
「リトル・ダンサー」のビリーと父ちゃんとか。
「UDON」の中でも
いつも厳しい顔してるお父さんがやっと見せた笑顔とか
お父さんと小さいコースケのうしろ姿だとか
けっこう涙腺刺激のツボがいっぱいありました。
うるうるしながらチラっと周りを見ると、
一緒に行った子がやたらハンカチを顔にもってってる。
「あ~ やっぱ泣けるんやな~」
って思ってたんですが、後で本人に聞いたら
「暑かった」
サラリとひとこと。汗かい!
このハンカチ王子w!


あ、ちょっと話が逸れましてすいませんw
まぁそんなこんなで
いま香川で最も熱い映画なのではないでしょうか。「UDON」。
連日たくさんの人が見に行ってるみたいだし。
私が行った時なんか普段見ないくらい年配の方もたくさん来られてました。
(みんな自分が映ってるか確かめに来てるのかな(笑)??)


ま、正直言うと前作「サマータイムマシン・・」の方が
作品的には好きかな~なんて思ったりもしたんですが。
話のまとまりぐあいとか。
でもまぁ・・・集中して見れてないですからねw
ちゃんと判定するにはできればもう1回見てみないと・・かなぁ。



ただ、「うどんが食べたくなる映画」であること。
これは間違いないと思います。
興味のある方はゼヒ!





自分が映ってたかどうか、あまりに一瞬でよくわからなかったですw
いたような・・・いないような・・・。

「UDON」
■監督   本広克行
■キャスト ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、
     トータス松本(ウルフルズ)、升毅、
     片桐仁(ラーメンズ)、要潤、
     小日向文世、木場勝己/鈴木京香

BIG!になるため讃岐を飛び出した男――松井香助[コースケ](31才)
田舎暮らしに嫌気が際した香助は父親と大喧嘩した挙句、NYへ…。
だが、案の定、武者修行も夢半ばで挫折。
たっぷり背負った借金に追われながらの凱旋?帰国。
大嫌いだった故郷では、 いつも心配ばかりかけ通しの優しい姉と、
うどんを打つことしか知らないガンコな親父、
昔のままの友人たち、世話好きな近所のおばちゃん、
そして、温かい「うどん」が待っていてた。
そんな香助が、タウン情報誌編集者・恭子とともに
ひょんなことから出会った「うどん」の魅力は、
次第に大きな湯気を立ち上げ日本中を包み込む!?






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最終更新日  2006.09.07 01:25:22
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