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テーマ:今、健康ですか?(254)
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土曜日、病院に行った。 行かなきゃいけないと思いつつ、年末年始が忙しく、さらにセールも重なってて、なかなか行けなかったのだ。つーかセールに行く前に病院行けや、って感じなのだけど・・・。 私は小学校5年生のときから、喘息を患っている。 ある日突然急性気管支炎になり、病院に担ぎ込まれて点滴を受け、それから今までずっと喘息発作と戦い続けてきた。原因は不明。発作が起こるタイミングも予測不可能。 もう長いつきあいなので、大体どういうときに発作が起こるかは分かっている。例えば湿気が高い場所に長くいたとき。急に激しい運動をしたとき。衣替えで大量のホコリを吸いこんだとき。アルコールを飲んだとき。 そんな私なので、吸入薬が手放せないのだ。外出するときは、薬を持っているかどうか必ず確認する。忘れて出かけてしまったら、青ざめて取りに戻る。 これは、別に薬さえちゃんと持ってれば、死ぬようなことはない病気だ。だけどその代わり、治療方法がない。 なんだかなぁ。治ることが一生ないと思うと、いろいろメンドウだ。正直、うっとおしい。命に別状ないのであまり重く見られないのに、常に発作の恐怖と隣りあわせで生きていかなければならないからだ。でも命に別状ないんだから、こんなことを言うともっと重大な病と闘っている人たちに申し訳ない。 治らない病気と言えば、他にも持っている。アトピー性皮膚炎。不整脈。アレルギー性鼻炎。これらが併発すると、もう会社を休みたいくらい苦しくなってしまう。 そんな話を友人にしていると、実は彼女らも、何らかの問題を抱えていることが分かった。 子宮内膜症の友人は、ホルモン治療を何年も続けている。ホルモン治療は1回でも薬を飲むのを忘れると、もう一度最初からやり直しになるため、常に薬のことが頭から離れないらしい。しかも薬の副作用で、イライラしたり、吐き気をもよおしたりするそうだ。 別の友人は、腎臓が悪く、下手にほうれん草やら鉄分の多いものを食べると、すぐに結石ができてしまうらしい。結石ができたときの痛みと言ったら説明もできないほどのものだそうだ。 あー、そんなんに比べたら、私なんかマシなほうなのかも知れないな。 多分、体中のどこにも何の問題もない人なんて、あんまりいないんじゃないかと思う。自分の弱点とうまく付き合っていくことで、健康のありがたみもよく分かるってもんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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