魔法の言葉
結婚式場から、新婚旅行もせずそのまま新居にもどり夕食を食べた。カレーだったかな。その日から、新しい貧乏生活が始まった。20代の前半からフリーのデザイナーで、貧乏だったけど、ひとりだから気楽だった。貧乏の二乗になった。その時はそうなることも気付かなかったけどどんどん、どんどん、買い物というものが難しくなってきた。つまり、お金が無い。買い物が苦痛になってきた。スーパーでの買い物が辛い。買いたいものが買えない!商品を手に取って悩む。そこで、魔法の言葉を創った、と言うよりいつの間にか使っていた。これは、すばらしい!その言葉を心の中で唱えるとあっという間に辛さが消えた。魔法の言葉「これが無くても死なない!」手に持った商品は、執着なく棚に返された(^^)(魔法の言葉で貧乏生活を乗り切った記憶)