確定申告の悲哀
大変なことになってしまいました。いえ、当然のことなんですけどね。確定申告とやらに行ってまいりました。今まで、保険料を年末調整できなくて行ったのが最初で最後。その後はそんな物私には無関係、退職の時も説明されませんでしたし、今思えば確定申告しなきゃいけない状態の時もしていなかったような気がします。(学生の頃含め…)で、今年は職場がちょっとややこしい感じなので、行ってみました。派遣時代の友達が、3万くらい返ってきたよ~というので「臨時収入のために~♪」と思って。(普通に返ってくるもんだと思ってました…)e-taxなんて知らないから長い行列に並んでやーっと順番が回ってきてあれやこれや入力していったら…担当してくれた人が衝撃の一言。 「maryさんの追徴課税は132800円になります。」 …は?…132800円?1 3 2 8 0 0 0 円 ?じゅうさんまんにせんはっぴゃくえん?!mary「あのー、これ、戻ってくるんじゃなくて払うんですか?」職員「そうです。」mary「なぜ?」職員「天引きされる金額が少なくて、それだけ稼いでいるからです。」mary「私、所得税も住民税も毎月払ってますけど。」職員「年収に対して支払っている税金が少ないので追加分です。住民税は別で、これは所得税です。」mary「住民税も追加?(←税金システムまったくわかってない人)」職員「それは別に6月に請求されますが金額上がると思います。」mary「で、この追加分払うのはいつ?」職員「明日まで。」 はっ?!頭、真っ白。今考えれば私の無知がいけないんですが、その時は衝撃すぎて「明日仕事だし、132800円なんて払いにいけません!!」と言ったら別室に連れていかれ。50代くらいのおじさんが「どうして払えないのか具体的に聞いてから分割にできるか検討します。」的な話になり。あ、分割できるんだー!と安直に考えて話をしていたらなんだか私の懐状況の取り調べのようになり、ちょっと不快…。最終的には「法律ですからね。」と言われ、ハイハイわかりましたよ、いまからATM行ってお金下ろしてきますから最寄りのコンビニ教えてください、という流れに。132800円は、庶民には大金です。しかも、それは所得税だけだという。よくよく見たら、天引きされた分と今回の追徴課税を含めると、50万近く払っている気がする。そして住民税はまた別で、月々35000円払っている気がする。どんなに具合が悪くても、大出血しても、自分で応急処置してタクシーで病院に行くほど、救急車代を考えてあげているのに。そしてさらに衝撃の事実。今の職場と前の職場と派遣会社からの収入と…を合わせた年収で、今年の請求分から税率が上がってしまうという。あと10万ほど年収が少なければ低い税率で良かったそうなのですが…。あぁ、次の税金の請求が怖い。大学出てからひとつの病院でずっとやってきて、住民税も所得税も月々のお給料&ボーナスから天引き当たり前だったから、こんなに複雑なシステムになっているなんて知らなんだ。得はしても損はしないように、税金の…もといお金の勉強はじめようかと思いました。ま、バリバリ文系の頭の持ち主だし、勉強やめんどくさいこと・細かいこと嫌いだから無理だけど。…ホント、確定申告しなきゃしないでバレてない友達もいっぱいいるから、私もしなきゃよかった…。高い高ーい(`・ω・´)授業料を払ったのだと思って、今年は涙を飲んでやることにします。フンっ!!(だからそれが当たり前なんだっつーの。)その後、うっかりバイスタンダー(目の前で人が倒れて対処した人物)になってしまいうっかり救急車に乗ってしまったときに、「これも私の税金なのかぁ…こんな工夫がされてるんだ、救急車って。」と余裕ぶちかまして救急車乗車記念写メしたくなってしまったことは言う間でもありません。隊長さんが怖い人でそんなこと言い出せませんでいたが。以前、警視庁勤務の友達の本物の警察手帳写メろうとして怒られたこともあったっけ…。私の税金なんだから、それくらいさせてよぉ~~~!!…と、心の中で叫んだ、税金に敏感なお年頃のmaryでした☆今日のハッピー*仕事で少し役に立てた気がした。