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うちの職場でも、年度末は転勤、配置転換の時期である。
ことしは、骨を折ってしまい自宅にいたため、情報収集が遅れているが、スパイからの定期連絡は入っていた。 対岸の火事だと思っていたが、火の粉どころかこちらまで出火してしまった。とほほ。 今シーズンは、そろそろ他の事業所への転勤もありそうな時期だったのだが、人事関係の会議で俎上に載った際に、「人材不足で(私が)出ると困る」というボス(職制が複雑だが、だいたい課長補佐くらいなので「課長補佐」としよう)のありがたい意向でつぶされたらしい。プラス評価は喜ばしいが、それでどーんと給料が上がるわけでもないのは痛い。今年も脱出できなかった。今の事業所は、他の所よりちょっと大変な状況の上、自分がやってみたい仕事があまりない。 組織とはそういうものか。 昨夜、留守番電話に直属の上司(同じく、「係長」としよう)から電話が入っていた。また電話するというので待っていたがなかなかかかってこない。 すると、21:00すぎ、同僚(くのいち)からの電話。「(私が係長に)探されてますよ。ウチにどこにいるか知らないかって電話がかかってきました。きっと配置転換の話ですよ。私と同じチームにリーダーで入るみたいですよ。まだ(係長は)オフィスにいるみたいです。」だと!あー、風呂に入っているときかなんかに電話が来てたわけ? 「ナンバーディスプレイだから居留守にします。」 「だめですよー。私は受けたんですから、一緒にやりましょうよー。他は××さんとかですよ。」 「やだもん。もっと他の人材活用があるはず。」 そのプロジェクトは、何年か続くのが普通なので、そこのリーダーにされるということは、その間の転勤はなくなるということである。おいおい。これ以上こき使うのか? 「とにかく係長に電話してください。待ってるみたいです。」 「あー、これから留守電かけてジャスコに買い物に行って来ますから。食べ物ないし。」(別に逃亡するのではなく予定通りの買い物) 「一緒にやりましょうね。」 「やだ。じゃーね。」 と電話を切ったのは22:00ごろ。 ジャスコでちょろっと買い物して戻る(22:30)と、留守電にメッセージあり。仕方なく、オフィスに電話してみる。 係長の話の内容は予想通り。こちらの若者プラン(多分、若手スタッフはみんなこれが良いと思っている内容)を提示するが、上司はもうテンパイ状態で提言など受け入れる余地はないらしい。この人、ほんとうに思いこみが激しいうえキャパシティが小さい。ほとんど思考は止まっているらしい。さらに、自分は年度末に他の事業所へ異動になるので、引継関係でさらにオーバーヒート中らしい。 私「もう変えるおつもりはないんですか?」 係長「だれもまかせられる人がいないんだ。」 私「春以降のスタッフ陣容は、ずっと前に分かっていたはずなのに、3月半ばすぎになって思いつきで動かれてはたまりません。2月ごろのお話とおっしゃることが違うのではありませんか。」 係長「たしかにそうだが。」 私(いよいよこちらもファイアー)「つまり、行き当たりばったり思いつきということですか。」 係長「そういわれても仕方ない。申し訳ない。」 私「今後は、下の人達の希望はしっかり聴取した方が良いですよ。自分が選ばれたいと思っている方で、実力も十分の方もいらしたのに。」 係長「そうなのかい?」 私「そうですよ。ご存じないんですか?はぁ。それから、もし私がリーダーになるなら、自分のチームの人選に希望は出せないんですか?××さんが入るらしいですが、次のプロジェクトのリーダーに取っておかなくて良いんですか?」 係長「希望は通らない。次のことを考える余裕が今はない。」 私「失礼ながら、そうやって、毎回行き当たりばったりなのが良くないと思います。次は必ずあるわけですから、今から想定しておかないのはお話にならないと思います。」 係長「うーん。」 私「課長補佐も同じお考えですか?」 係長「相談はしている。」 私「お話の内容はわかりました。明日、今後の対応は課長補佐に直接電話します。」 うーん、こういう禁じ手をまた使うか。 今回私にふってかかった配転パターンは、2年前に私の前任者(先輩)にも使われたうちの業界では「極悪非道パターン」と呼ばれる登用である(実質的には降格)。しかも、2年前に仕掛けたのもこの係長。その時の先輩も泣いてたっけな。 印象では、課長補佐にいってももはやムダ(年度末が近すぎる)だ。 明日は電話で、言いたいことだけ言わせてもらおう。 結論の予定。「あなた(上の方々)とは考え方が違う。仕事だからやりますが、やり方には納得できない。」多分、こんなだな。 春なのに、暗い気分になってきた。労災で休んでいるのに、仕事のことでストレスで胃が痛くなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 27, 2005 01:22:20 AM
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