××ずに死ねるか

昨日の練習に引き続き、今日も練習。休日の早起きはきつい。

隣の席のプレイヤーは、高校2年の時から知っている、同じ県の他の学校（90kmくらい離れていたが）の同学年のキョーレツな（私と同じ楽器の）プレイヤーである。その人は大学に入ったら同じ大学にいた。いい大人になっても、キョーレツ。キョーレツな人と一緒に演奏するのは非常に楽しい。諸般の事情で、こちらは高校時代とは違う楽器を演奏しているが、隣同士でお互いの演奏に反応している状況は非常に楽しかった。かなり好き放題やってしまったのはやや反省だが。
とにかく、大学卒業以来あまりない状況で、久々に刺激を受けた。学生の頃は、結構まじめに演奏をしていたんだなーと、ちょっとセンチメンタルになった。

そして本番。ちょっと恥ずかしい曲を演奏。最前列の女子中学生には大受けだった。キョーレツな人のソロがあったこともその理由だろう。選曲が特殊だったこともあるかもしれない。

こういうイベントで、「暴れん坊将軍メドレー（メインテーマ～立ち回りの音楽～サブちゃんの曲～フィナーレ・マツケンサンバ2）」などという曲を演奏する人達がいると楽しいと思うんだけどなー。

自分の演奏終了後、他の人達の演奏も少し聴いてきた。
「ジャイアント・ロボ」の音楽を演奏していた楽団があった。思い起こせば、3年前、父が亡くなる前日に出演した演奏会で、自分もその曲を演奏していた。その演奏会は、学生時代世話になった先輩（故人）と最後に演奏したステージでもあった。音楽は、記憶をフラッシュバックさせる。

コンクールというイベントがあまり好きではないのだが、「キョーレツな彼」をはじめ、その他の人達と一緒に演奏できるなら、また来年も参加してもよいかな。