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入院当日は2→5→7センチと子宮が一時間の内に広がり陣痛も付き、すぐ陣痛室に入れたほんのりですが、午後から難産とたたかいました。
※これは難産記録になると思います。興味のない方はスルーしてください。 入院してすぐついた陣痛も『微弱陣痛』と言われるらしく、人並みに回数も痛みもあるのに一回が長くなく、出産につながらないんだそうです。 7センチから全く開く気配を見せませんでした。 陣痛が始まってから約一日半、ひたすら大変でした。 陣痛室で同室の私よりはるかに陣痛の少ない方が先に出産したりするのを見て、何度も疑問を感じナースコールを押しました(笑) 看護師さんにはご迷惑だったと思います。 徹夜&出張帰りの夫がずっと付き添ってくれ、早く生まなきゃ申し訳ないって焦りの気持ちもありました。 しかし微弱陣痛の辛さは、これから味わう事になりました。 陣痛が辛すぎて、飲まず食わず寝れずだったので、更によい陣痛を促せない!すぐ生まれることはないから、一旦旦那を帰したのは朝方4時。 寝ながらも腰をさする為に付き添ってくれた夫を寝かせてあげたく帰しましたが、さすがに一人では不安になりました。 それからはやれる事は積極的にやろう!って事で、看護師さんに相談。 自分で尿が出せないので管を通して尿を出してもらったり貴重な体験をしました。 次の日も微弱陣痛に苦しみ、陣痛誘発剤の力を借りましたが、痛みは増せど本来の効果が得られず、苦しみました。 食事もしてないので点滴したり、破水したため抗生物質飲んだり、誘発剤飲んだり、陣痛で意識モウロウとする中『目がチカチカ』しだし、血圧を計ったら190/135!? 若い看護師さんはびっくり!? 血圧を計るたびに異常を知らせる音がなり、血圧抑制剤を注射&注射&注射だったそうです。 その数は凄かったらしく、夫が動揺したようです。 どうやらやばい状態らしく、採血され、看護師さん6人位が私の周りに集まりだしました。 意識モウロウとしてる中『私は生きてかえれるのか?』と思っちゃいました(;^_^A 血圧が高く子宮全開にもなったので、すぐ分娩室へ! ・刺激するのでライトは点けない! ・周りが大きな声を出さない! ・頑張れといわない! ・負担をかけないため会陰切開を普通より若干長く切り、吸引と押し出す方法で出産します。長くは時間を掛けられません。 と、言われました。 私は鼻チューブで酸素を吸わされ、右手には点滴、左手には血圧計。 されるがままの状態でしたが、夫は心配だったと思います。 分娩室では40分くらいで、陣痛に比べたら簡単なものでした。 私の場合は取り出された!って感じだったのかも知れません。 会陰切開の麻酔も切られるのも出産も、痛いものではありませんでした。 切られて、先生が吸引し、看護師さんが私をまたぎ押し出す形の出産でした。 あっと言う間の出来事で、ベビちゃんが泣き声をあげた時、自然と涙が出ました。 色んな過去もあり、妊娠経過も不安だらけで、出産したはいいが泣き声をあげないんじゃないか?とずっと不安でした。 夫と泣き声を上げてくれた事を喜びました。 大変な出産でしたが、決してリウマチだったから大変な事ではありませんでした。 どうやら妊娠高血圧症らしく、産後一日間は右手には点滴、左手には血圧計がはめられ、安静状態です。 本当に大変な出産劇でしたが、本人は言われるがままでしたが、夫は辛かったと思います。 二人で何かまた大きなものを得る事が出来ました。 リウマチだからって、一度は諦めかけた夢を実現し、充実感で満ちあふれています。 どんな大変な出産でも、それの何倍も得るものがあります。 私は私達だけの貴重な体験をしました。 これもまた一つの誇りです。 皆さん、あたたかい励ましのお言葉本当にありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月25日 17時41分30秒
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