ほぬと愉快な家族達

今日の朝１０時頃、ハルがＴＶラックの目の前でこけたのだ。
いつもの如く、ビエェ～ンと…。

なんかヘンだぞ

ハルを抱き上げて顔を見たら目尻から出血してるではないか
ハルを抱えてしばし考える事約１０秒。
保険証とかかりつけの病院の診察カードを見る。

う～ん、多分傷はちょこっと深い気がする…

これは「小児科」と「外科」とどっちに行けばいいんだっ

真剣に悩んでみる。この頃にはハル完全に泣き止む。
傷口を触られたら大変なので、バンドエイドを貼ってみたりする。

ママ友達に「保母さん」をやっている人がいるので、参考程度に聞いてみる。
「ん～、小児科だと縫わないと思うから、外科のほうがいいんじゃないかなぁ～？」
そうか～…ということで急いで着替えさせて、ウチを出た。
歩きながらかかりつけの整形外科に電話する。
「１歳３ヶ月の子供なんですが…」
事情を説明したら
「わかりました。大丈夫です。来てください。」
との事。急いで行ったのだ。
すぐに呼ばれて傷口を先生が確認

「ん～、引っ込んでいるところなので、テープよりも縫ったほうが治りが早いし、ずれてくっつくこともないから、縫った方がいいでしょう。いや、縫いましょう。」

…縫った方がいいとはアタシも思ったが、実際先生にそう言われるとちょっとショック
ちょっと待合室で準備ができるのを待った。
ちなみに病院が激混み状態。３０人くらい待合室にいたと思う。
呼ばれて中に入って行った。
ハルを寝かせて看護婦さん達が何人かでハルを押さえる。
「あの～、アタシはどこでどうしてたらいいでしょうか？」
「待合室でお待ちください～。」

…えっ立ち会わなくていいんですかっ

待合室に戻ると中からハルの絶叫が…

「アンギャァァァ～イヤァァァァァ～ウギャァァァァ～」

待合室のほとんどの人が処置室を凝視。
何度中に入ろうかと思ったことか…。
でもみたらきっとアタシ目眩起こしてたかもしんない

しばらくして看護婦さんに抱かれて、目尻付近にガーゼをつけてハル君帰還。
相当辛かったらしく、会計するまでの間ず～っとピクとも動かずコアラのようにしがみついてた。

１歳３ヶ月で手術って…アンタスゴイよ。
ダンナも驚いてたよ
傷跡残らなきゃいいけど…


痛々しいハルきゅん。左目の目尻のとこがそうです。よぉ～く見ると黒い糸が見える。