|
テーマ:小学生ママの日記(28709)
カテゴリ:子供
今日の日記にも書いたのですが、我が家がスポーツとしての
ドッジボールに関わるようになってから約4年、笑いあり、涙ありの日々でした。 娘がいたチームは17名のうち4名が女子というチームで、 第1子が多いせいか?いつものんびりとした雰囲気のチームでした。 子ども達の小学校は代々ドッジが強くて毎年のように優勝していたのですが、 娘達のチームはそれまでのチームに比べるとひ弱な感じで、 6年生の時の夏の大会もライバル校に負けてしまいました。 そして最後になった冬の大会の日。 控え室を出て会場に向かう子ども達に、メンバーのY君のお父さんが声をかけました。 『お前達、夏にここで流した涙を忘れたわけじゃなかやろうもん?! 気合入れていけよ!!』 ひえっ~、いつも穏やかなY君のお父さんが 昔流行った青春学園ドラマの先生みたいに格好良かったです。 その甲斐あってか、無事優勝を決め九州大会に出ることができました。 娘は『最後まで頑張って良かった』と泣きました。 もちろん私も他のママたちも大泣きでした。 男の子と互角に戦える女の子もたくさんいますが、 娘はボールを投げる力も弱いので、チームの中では足を引っ張っているのではないかと 思っていましたが、男の子達はそれを責める事無くいつもチームメイトとして カバーしてくれていたようです。 のんびり屋さんが多くて、闘争心に欠けるから勝てないんだって言われていたけれど、 それはみんなの優しい気持ちの反面だったのでしょう。 優勝した時の記念写真が今も娘の宝物です。 くじけそうな時、その写真を見ると元気になれるのだそうです。 ドッジを始めた時には思いもしなかった嬉しい結末でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|