明日は明日の風が吹く…

娘の中学校では夏休みに三者面談を兼ねて家庭訪問があります。


以前は4月だったらしいのですが、

１. 4月だと先生も生徒も親もお互いに何を話せばよいのか分からない。
２. 家庭訪問の為に貴重な授業時間が減ってしまう。

というわけで、数年前よりこの時期の家庭訪問となったようです。


そして、私たちが大阪に出かける前日、やってきました先生。
何度かこのブログにも登場している体育会系の男性の先生です。

まず、『最初に、何か困っている事、特に聞きたい事はありませんか？』と言われました。

娘は毎日楽しそう、受験の事は聞きたいけどいきなり受験の話もね･･･と思っていると、
先生が話し出しました。

まず、娘の生活態度。
『うん、とってもいいお嬢さんですね。どうしたらこんなに明るい素直な子に育つのか、
私が教えて欲しいと思ってきました。』と嬉しいお言葉。
“いや～、そんな褒めてもらってもお茶しか出せないのにー”と思いつつ、
『えーそうですかー？家では結構わがままなんですよ。』とお答えしました。
私と同じB型の娘、ネコをかぶるのが上手？

そして本題の受験の話。
一学期中に学校での二者面談の際に、娘は将来の夢や進路の話はしていたみたいで、
具体的な話をいろいろ聞けました。

こちらは田舎なので、これといった特色のある私立は少なく、
経済的な事もあるのでまずは公立校にと思っています。

まず、一つは英語コースがある高校。娘は英語と国語が好きなので選択肢の一つです。
でも、この高校どちらかといえば勉強勉強という雰囲気らしく、あまり評判は良くないのです。

そして、もう一つは芸術コースもある普通科の高校。
こちらは部活も盛んで自由な校風で生徒達は楽しそう。ただ大学進学を考えると、
ちょっと不安がある･･･。

この二つの高校なら推薦入試もあるし、今の成績を維持していけば合格圏内でしょう･･･、
とのことでした。でも、どちらも一長一短という感じで…。

できれば、この二つの高校よりもうワンランク上のN高校に行けたらいいのですが。
このN高校、地元では一番の進学校で例年東大、九大の合格者も
多数でているという高校なのです。
娘の友人のお姉ちゃんも昨年このN校から東大に合格しました。

でも、やはり今の娘の成績だと、『可能性は半々ぐらいかなー？』と言われました。
『もちろん、もっと努力すれば充分間に合うけど。』とも言われましたが。
そうなんですよねー。よーくわかってます…。

でも、そんなに一生懸命にならなくても、そこそこでいいと思っている娘は
英語コースのある高校に推薦で行けたらいいな、って思ったみたいです。

別に東大狙っているわけではないので、それでもいいかなと思いつつ…。
でもね、もう少し頑張ってみようよ～とも思うし。

受験まで１年以上こんな風にあれこれ考えるのって、なんだか疲れそう。