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カテゴリ:子供
もめました、役員決め。
ここ数日の私の不調はあの時から始まったかもしれません。 すごく感動的な入学式の後、子ども達は教室へ、保護者は多目的室に集められました。 そして、そこで役員決めです。 中学校では、1クラスから父親役員2名、母親部1名、教養部1名を選出しなければなりません。 クラスごとに輪になって話し合いが始まりました。 だけど、もちろん立候補する人はなかなかいませんよね。 そんな中、二人のママ達が相談して、手を挙げました。 『うちの夫に父親部やらせます。』 こちらは田舎のせいか、パパもこの小・中学校の卒業生というご家庭がたくさんあります。 父親部は、同級生、先輩、後輩とどんどん仲間を巻き込んで、 まるでクラブ活動のような感覚で参加されているパパもたくさんいらっしゃるようです。 これで2人は決まりましたが、あと2人。またみんなが様子をうかがいながら沈黙。 そして、沈黙に耐えられなくなったママが一人、 『母親部でよければやりますけど。』と手を挙げてくれました。 私もあの重苦しい空気に耐え切れなくなり思わず、『じゃぁ、私が…』と言いそうになりましたが、 なんせ、今年は地区の子どもクラブの副会長と、自治会の班長で手がいっぱい。 『今年は出来ないよ!』と自分に言い聞かせ沈黙を守りました。 うちの学校は、ほぼ同じメンバーで小・中学校の9年間を過します。 “子ども一人につき、一回は役員をやりましょう!” というのがPTAの目標です。数年前から役員の負担を減らす為に、役員の数を増やし、 よりたくさんの人が役員を経験することで、不公平感を減らす…ということです。 だけど、息子達の学年は昨年6年生の時点で、ほぼ一回りし、それでも足りないので、 誰か2回目を・・・という事でしたので、私を含む数人は2回目の役員をやりました。 (私は副会長をやっている友人に頼まれ手を挙げましたが、くじ引きで当たりしぶしぶの人もいました。) だけど、実はまだいるんですよ~、あれこれ理由を並べて役員やってない人。 入学式ですから、当然その人たちもいました。 相談中に、当然あちらこちらから『まだやってない人いるよね?』という声が。 でも、その数人の役員未経験者は動じる事無く、知らん顔です。 今どき、働いているママたくさんいます。 フルタイムで働きながら本部の役員までやってくれたママもいました。 みんな、それぞれに忙しかったり、都合もありますが、 “できる人が、できる事を…”と協力してやってきました。 だけど、やる気のない人は、最初から聞く耳持たないのです。 結局、先に母親部に手を挙げてくれたママがくじを作り、 みんなでくじ引きをする事になりました。 過去に2回役員経験した人も、 『私は2回やったから、抜いて下さい。』とは言い出せない雰囲気でした。 “もし、当たったら当たった時、宝くじでも買いに行くわ。”と開き直って引きました。 ホホホ、無事にハズレ 大当たりしたSちゃんママ、よろしく。 Sちゃんママも『あれ~、でもしょうがないな~。』って感じでやってくれる事になり一件落着。 とりあえず、なんとか決まったけど、でもみんなの気持ちは、すっきりしないよね。 隣のクラスで、やっぱりくじ引きで大当たりしたT君ママも、 “やっぱり、納得できないよ~~!来年は絶対やってない人にやってもらわなきゃ!!”と 怒り心頭の様子。 毎年、この時期になると勃発する役員問題。なんとかならないのかしら・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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