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カテゴリ:子どもクラブ活動
ちょっと前から、うちの地区の区長さんが
『住民みんなで取り組める行事をやりたい。 子どもクラブを中心として、老人会や婦人会と一緒に。』って言ってました。 そして先日子どもクラブの会長さん宅に連絡があり、 『田んぼを借りました。みんなで農業体験をやりましょう!』っておっしゃったそうです。 慌てた会長さんから役員のところに連絡があり、一度お互いの意見交換をする事になりました。 区長さんの話は、 『6月末に田植え、10月に刈り取り、12月に餅つきを計画してます。』との事。 え~っ! なぜ一言の相談もなくそんな事が計画されるのですか? 地区の人とのコミュニケーションを大切にしながら、子育てをする。 高齢者の知恵を生活に活かす。 それは理想なのかもしれませんが、現実はそうではありません。 子どもクラブ役員の意見は、 『主旨は理解できます。確かに実現できればいいかもしれません。しかし、 今でも、バス旅行、6年生を送る会など何かしらの行事をやっても、集まるのはほんの一部。 町の公民館主催の球技大会などもほとんど参加なし。 夏休み恒例の小中学校合同のミニバレーボール大会も参加者を集めるのに一苦労。 こんな状況で参加者が集まるわけありません。でも、やるとなれば役員は、 その度毎に準備、当日のお世話、後片付け等など、今まで以上に負担が増えます。 今は、子どもの塾やお稽古、部活の送迎や応援で土・日もみんな忙しくしています。』 しかし、区長さんや老人会の意見は、『とにかく地区の行事としてやってみましょう。』 そこで、こちらから『じゃあ、地区の全世帯(約200軒)に、どのくらいの人が参加できるのか。 子どもの参加はどれくらいあるのかアンケートしてください。』とお願いしました。 そして、子どもクラブの会長さんが、 『どうしてもやるのであれば地区の行事としてやって下さい。出来る事はご協力しますが、 子どもクラブの役員を当てにされては困ります。』と念を押してくれました。 実際、みんな仕事と家事をやり繰りしながら、子どもの事に関わっています。 学校のPTA役員をやっている人、部活の保護者会の役員をやっている人。さまざまです。 地区の行事に参加しないからと言って、子育てしてないわけではないのです。 だけど、アンケートの結果がどうであれ、あのじい様達、きっとやるんだろうなー。 あ~、また頭の痛い日々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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