明日は明日の風が吹く…

息子は土曜日の練習試合の後、一旦家へ帰りお風呂だけ済ませて、合宿へと出かけていきました。

宿泊先は、顧問のT先生の自宅。毎年恒例になっている合宿という事で、

先輩達から話を聞いていた息子はすごく楽しみにしていた合宿でした。

学校に集合して、自転車で３０分ほどの先生宅へ。

（先生のお家は、農業もされているということで、昔ながらの大きなお家らしいです。）

夕食は外でバーベキュー、夜はみんなで勉強会、一部屋に部員１２名で一緒に寝たらしいです。

朝は、息子曰く「旅館の朝ごはんみたいだったよ。」

１２名がみんな一緒に寝れる部屋があるという事もすごいですが、

すべて先生と先生の奥様、お母様が準備して引き受けて下さるという太っ腹にも驚きと感謝でした。

T先生は息子が野球部に入る前から、娘の担任ということでお世話になっていて、

このブログにも時々登場する今どき珍しいくらいの熱血先生です。

教室では明るくおもしろい先生ですが、グランドに出ると人が変った？かと思うくらい、

厳しい指導をされます。

教育委員会が恐くて生徒相手にも腰が引けている先生や、サラリーマン化している先生が多い中

子ども達の態度次第では、口も手も足も出るような先生です。

試合中にも、子ども達は何度も怒鳴られたり、叩かれたりしています。

それでも子ども達が先生の指導を受けようと思うのは、

こんな風に愛情もたくさん注いで下さっているのを感じているからなのでしょう。

体罰がOKだとは思わないけど、先生の毅然とした態度に子ども達が感じとる事も多いと思います。


同じ物を食べ、一緒に寝起きして一段と結束が固くなったであろう子ども達。

２週間後に迫った新人戦での健闘を期待しましょう。