|
テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:子供
娘の三者面談に行ってまいりました。
5時からの予定でしたので、10分前に学校の玄関で娘と待ち合わせ。 ちょうど前の人が終ったところで、すぐに始まりました。 先日提出した“進路希望調査票”と3年生になってからの実力テスト(俗にいう所の業者テスト) 5回分の結果を基に、受験までの日程と志望校を再確認。 先生の『県立は以前と変らずC高校でいいね?』との問い掛けに娘は『はい!』 正直、中学に入学した頃は県立では県下一の進学校N高校に入れたらいいかなと思っていたけど、 娘の偏差値ではちょっと危ないし、N高校よりレベルはちょっと(だいぶ?)落ちるけど、 他の普通高校よりは偏差値高いし、昨年度の大学入試実績もまぁ悪くない。 娘が夢見ている大学へ進学した子も数人いるし、なにより英語大好きな娘自身が 人文コースのあるC高校に行きたいと思っているならそれもOKかなと思っていましたから、 私も『はい。』と答えました。 テストの結果を見ていた先生は 『う~ん、黒とは言わないけど、白とも言えないな。まぁ、グレーゾーンかな。』 思わず私は『え~っ、グレーなの?夏休みの家庭訪問では、 “まぁ、大丈夫かな”って言ったじゃない?!』と心の中で呟いておりました。 そして先生は、C高校(N高校も)には推薦入試がないから、3月の一般入試だけになること。 選択肢としては、他の普通高校(レベルはだいぶ落ちるけど)の推薦入試もある・・・と いう事を説明されました。それを聞いていた娘が突然・・・ 先生と私は 恐らく娘はC高校だったら、“大丈夫”と太鼓判を押してもらえると思っていたんだろうね。 先生はちょっと慌てた様子で、 『いや、これはこういう選択肢もあるよ。っていうことだからね。受験は何があるかわからないから、 たぶん大丈夫だと思っても万全を期しないとダメなんだよ。』と説明されました。 子ども達の様子をよく見ていらっしゃる先生はきっと分かっていらっしゃったのでしょう。 なかなか娘のエンジンがかからない事を。 娘の気持ちの中に『C高校ならこのくらいで大丈夫だろう』っていう気持ちがあった事を。 先生は『受験生に正月休みはないからな。TV見てる場合じゃないよ。寝る暇も惜しんで 勉強するんだ!3月までもうこれ以上勉強できん!というくらいやってみろよ。 そして、N高校に変えるなら変えてもいいじゃないか。もちろん他でもいいんだよ。 実力があればどこでもいいんだよ。とにかくやるだけの事はやってみろよ。 一度くらい鼻血出るくらいやってみろよ!』と、そして、 『スポーツ推薦などで私立に行く子は1月中旬、県立でも推薦で決まる子は2月中旬に 合格が決定するので周りの雑音には惑わされないように・・・』と叱咤激励してくださいました。 大学進学を考えている子にとっては、高校入学がゴールではなく新たな1歩なのだから、 絶えず努力が必要なのだと教えてくださったのでしょう。 帰宅した娘は、『私頑張るからね!』と今までにないくらい気合いが入っておりました。 のんびり屋の娘もちょっとエンジンがかかったみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|