|
テーマ:中学生ママの日記(17702)
カテゴリ:野球部
いよいよ息子の中体連の日がやってきました。これで2年3ヶ月続けてきた野球部引退です。
息子は数日前から『ドキドキする~』 当日の朝は、『今日で最後なんだから、精一杯やろう。勝っても負けても笑って帰れるように、 悔いのない試合になるようにしようね。』と声をかけました。 まず初日は市内の中学18校を5会場5つのパートに分けての予選リーグ。 各リーグの1位(パートによっては1位2位)の8チームが翌日の決勝リーグに進み、 そして決勝リーグの上位が県大会に進めます。 なので、初日の結果次第では1日で終わる事になり、 組合せ表を見た子ども&保護者の声は・・・『あぁ・・・2日目はないな・・・』 初戦の対戦相手は、昨年夏の甲子園を沸かせたSK高校でホームランを打ったS君の出身校N中学。 全国大会で3位になった事もあり、毎年確実に勝ち進んでます。 もう1チームは今年の優勝候補の一つT中学。 この3チームの中で1校しか翌日の決勝リーグには進めず、 今までの練習試合の内容を見ても大方の予想はN中か、T中。 まず N中 VS T中。 接戦でT中の勝ち。 次はうちとN中。序盤は予想通り?N中に押されて最終回までに6-3。 でも最終回、1点返して、まだ満塁。ボテボテの内野安打で出たうちの息子が1塁にいました。 そこで代打K君。K君が打った初球が外野の頭を超えて飛んでいきました。 1塁にいた息子がヘルメットを飛ばしながら走って走って走って・・・ ボールが帰ってきて本塁でクロスプレー。 判定は・・・ セーフ! なんとこの大舞台で逆転サヨナラ勝ち! 1勝しただけだけど、応援席は『え~~っ、うそ…まるでドラマやん…』と優勝したかの様な大騒ぎ。 こんな事もあるんですね・・・相手チームはボーゼンとしてました。 そして2試合目・・・ 事前には、“消化試合にならなければいいけどね・・・”なんて心配していましたが この試合に勝った方が決勝トーナメントに進めることになりました。 この試合は、お互いしっかりと守りあい、緊迫した投手戦。 1-1で迎えた中盤。2アウト3塁でバッターはうちの息子。 振りぬいた打球が外野に飛び2塁打、ランナー生還。結局この1点が決勝点になり 2試合目も勝っちゃいました。 とにかく試合前はみんなで、“2敗は避けたいよね、なんとか1勝はしたいね。 実力の差はあるかもしれないけど、みっともない試合はしたくないよね”と話していたのに 終わってみれば2戦2勝。なんと翌日の決勝トーナメントに進めることになりました。 部員も少ない、田舎の弱小チームが決勝トーナメントに進むなんて、 回りも保護者も、大会本部もそして本人たちも嬉しい予想外の展開となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 21, 2008 11:57:02 PM
コメント(0) | コメントを書く |