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テーマ:高校生ママの日記(9397)
カテゴリ:子供
我が家はこの春から娘が高3、息子が高1と高校生が二人になりましたが、
二人が通っている高校は違う学校です。 私はそれぞれが入学した学校が、一番本人に合っている学校だったと思っているので、 単純に二人の学校を比べることはしたくないのですが、 実際、先日からの授業参観やPTA総会などに参加してみて、 学校や先生、生徒達の熱意というか・・・思いに温度差があるのを感じてきました。 娘が通っているC高校は、課題が多い事と校則が厳しい事で有名な学校ですが、 毎年それなりの結果も出しています。 こちらは田舎のせいか、国公立大学の合格率というのが進学校のレベルの目安に なっていたりするのですが、今春の国公立大学の合格率は60%を超えたらしく、 私立に関しても難関大と言われる大学に多数合格者が出たと先生方も嬉しそうでした。 一方、息子が通っているO高校は場所も田舎の方でのどかな風景に囲まれていますが、 進学校のわりには、のんびりというか、穏やかというか…。 今春の国公立大学の合格率も40%切るくらいだったみたいです。 先日のクラス懇談会でも 『勉強時間の足りてない子が多いみたいだし、今のままでは今後が心配です~。』みたいな話が 出ましたが、C高校で先生方の殺気立つような話を聞いたばかりの私から見たら、 『先生、それじゃ甘い!甘いよ!』と言いたくなるほどのレベルでした。 勉強時間が足りてないと思うなら、なぜ足りるように課題を出してくれないのでしょう。 もちろん自分でやる気を出さなければ身に付きません。 もう高校生なんだから課題がなくてもきちんと自己管理しながら勉強しなければ 受験を乗り越えるのは厳しいでしょう。 先生に頼る前にまず親がちゃんと指導すべきなのも分かっているつもりです。 でもね、先生方にももうちょっとサポートして欲しいと思ってしまいました。 (あっ、誤解のない様に書き足すと、もちろん進学校ですから朝の特課もあるし それなりの指導もありますが、C高校と比べると・・・って事です。) 以前、娘の学校の懇談会に出た際に、担任の先生が 『確かにこの学校の課題の量は半端ではありません。私が見てもかわいそうになる時もあります。 でも、たくさん課題を出すという事は出した方も大変なんです。ちゃんとその後のチェックも しなきゃいけませんから。それでもたくさん課題を出すのやっぱり一人でも多く、 自分の夢を叶えて欲しいと思うからなんです。実際、この学校はたくさんの子が国公立に 入るし、私立でも難関大と言われるところに行っているんですよね。良い大学に行ったから その後の人生が全てばら色になる訳じゃないけど、でもこの3年間で頑張ったことは無駄には ならないし、実力があればそれだけ人生の選択肢が増えると思うんです。』と お話されたことがありました。 息子は毎日楽しそうに学校に通ってます。 入学してから始めたバドミントンも楽しいみたいです。 でも部活で力を使い果たすみたいで、帰ってご飯食べてお風呂に入ると もう勉強どころではなく、わずかな課題をしてそれでおしまいっていう毎日です。 親としては、元気で楽しく通ってくれればそれが一番なんです。 それはよく分かっています。 でも、でも、でも、そんなんじゃあ2年後、3年後はどうなっているの~~?!と 思ってしまう私は欲張りすぎでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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