明日は明日の風が吹く…

前日、娘の三者面談が終わりホッとした私。

翌日は息子の三者面談へ出かけました。


まず、最初に出されたのがお決まりの通知表。


　えっ？　はい～？



アホだとは思っていました。でもこれほどアホだったとは・・・・


先生が息子に聞きました。『この通知表見てどう思う？』

息子が答えました。『はい、悪すぎます・・・。』



先生は

自分でも勉強時間が足りないことはよく分かっているよね？

先生も、楽しい高校生活を勉強ばかりで過ごしなさいとは言わないけど、

進学校に来て、大学進学を考えているなら、もう少し努力はしないとダメだよね？

と優しく丁寧にお話してくださいました。


そして、

『2年生からは文系理系で分かれるから、その希望調査が2学期に入ってすぐあるけど、

どちらを希望するつもり？』と聞かれると

『はい、理系を取ろうと思ってます！』と元気よくお返事。


今日2度目の　　　えっ？　はい～？

「君、文系に行って、保育士になりたい･･･って言ってなかったっけ」と私の心の声。


元々理科は好きだったし、今の担任が理科の先生っていう事も良い方に影響したのか、

悪～い通知表の中でもなぜか理科総合だけが80点以上で評定5だったこともあり、

息子の気持ちは理系に向いていたみたいでした。



『お母様から何かありますか？』と聞かれましたので、

『クラスも部活も楽しいみたいで、それは安心してます。

　通学に時間がかかりますが、朝はサッと起きてさっさと準備して出かけていくので、

　とりあえず楽しく元気に通っていれば、成績はそのうちなんとかなるかな？ぐらいに

　思っていましたが、今現実を見て、ちょっとショックでめまいがしそうでした。』と

言いましたら、先生苦笑されてました。



こんなショックな三者面談でしたが・・・

担任の先生は、昨年度の新採で担任は今年初めてという若い男性の先生だけど、

とっても熱心に生徒達を見ていらっしゃるようで、それを生徒たちも感じているようで、

息子もとっても自然な笑顔で話していたことが、ささやかな救いでした。



先生に『この夏をどう過ごすかが勝負だよ！』とはっぱをかけられた息子。

さてさて、どんな夏休みになることやら・・・。