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テーマ:大学生母の日記(2901)
カテゴリ:子供
娘の大学から保護者宛に『修学懇談会のお知らせ』という手紙が届きました。
内容は前半の全体会が大学の方針や留学、就職に関して。 後半は学部別に分かれて先生との茶話会、ということでした。 大学ですから遠方から来ている子も多いので、この懇談会は大学本学と各地方で 隔年の開催らしく、今年は本学での開催ということでした。 『へぇ~、大学生になっても懇談会なんてあるんだ~』と思いつつ、もちろん行ってきましたよ。 1時からのスタートだったので、12時40分くらいには全体会会場の大学構内のチャペルに 着いたのですが、会場はすでにかなりの人で、500人?くらいは入りそうな1階席は ほぼ埋まっていて、私は2階席へ入りました。 周りをグルっと見渡してみると、ご夫婦で参加している人の多いこと。皆さん熱心なんですね。 まぁ、家のことも子どもの事も全て任せた!というタイプのうちの夫でさえ、 最初は出席予定でしたから。 (案内が来たのが、7月末だったので夫はすっかり忘れていて、仕事の予定を入れて しまったために、結局欠席しました。) 全体会では、まぁ学校案内に書いてあるような話がメインで、 その後学部別に場所を変えての茶話会へ。 大人数の経済学部や法学部と比べると、娘が在籍するフランス語専攻はめちゃくちゃ少人数なので (一学年50名ほど、四学年合わせても200名ほど。) まさに膝を突き合わせて…という感じの茶話会となりました。 参加した保護者は約30名ほど(その内1/3くらいはご夫婦だったようです)で、 4つのテーブルに分かれて座り、4名の先生方がそれぞれのテーブルを15分ずつほど 回ってお話されたり、保護者からの質問を受けるという形でした。 学生数が少ないので、授業に出ている学年の学生は名前と顔、成績がほぼ頭に入ってますよ! という事で、より濃い話を聞くことができました。 うちの娘の場合も、4名中2名の先生が娘のクラスの授業を持っていらっしゃるということで 『あぁ、○○さんですね~。分かりますよ~。彼女もすごく頑張ってますよ!』と 嬉しい言葉を下さいました。 たまたま同じテーブルに同席した方々は2年生、3年生のママで留学の話なども出たのですが、 どの先生も『少しでも留学に興味があるのなら、ぜひ行かせてあげてください!』と。 せっかく行くなら半年なり1年なり行く方が一番良いのでしょうが、 それが無理なら、春休みや夏休みを利用して1ヶ月の短期語学研修というのでも良いですよと 話されました。 語学はもちろんだけど、せっかくフランス語を学んでいるのだから、 現地に行って実際にその文化に触れることは大きいですよ~と。 それに、娘の大学では留学に関する奨学金も充実していて、 実際、同じテーブルの3年生のお嬢さんはフランスに1ヶ月、カナダに1ヶ月行ったけど、 フランスに行った際は47万かかった費用のうち30万が大学から支給されたらしいです。 別のアメリカに1ヶ月行った2年生の子は10万出たとお話されていて、 行き先やその時に申請した人数、その年の予算によっても若干金額が変ってくるので、 事前に色々調べておくと、結構学校から出ますよ~とアドバイスいただきました。 せっかく高い学費を払っているのですから、利用できるシステムは無駄なく利用したいですよね。 あと先生からは… 『本学は地域の皆さんや、保護者の皆さんにも開かれた大学を目指しています。 “どんな事勉強してるのかな~”とか“フランス語って?”と思われたら、 どんどん授業に参加しに来てください!。いつでもWelcomeですよ~!』ですって。 まぁ、参加はできないけど、ちょっとだけなら覗いてみたい気がしました。 そうそう、後期の学費の振込用紙が届いていました。 授業料360000円+施設料65000円で合計425000円です。 私立とはいえ文系なので理系に比べればまだお安い方なのでしょうが、 やっぱり我が家にとっては大金です。 だけど、高校3年間を塾や予備校に通うことなく、公立高校で頑張って 今の大学に合格した娘の頑張りを思うと、親も頑張らなきゃですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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