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テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:わたしの事
先週末から帰宅中だった娘と一緒に映画を観てきました。
昨年、地元でもロケが行われていた「悪人」です。 「平日だから空いてるよね~」と余裕で開始時間の20分ほどまえに着いたら、 チケット売場はすでに長蛇の列でした。何とか無事に買えましたが。 深津絵里さんがモントリオールで最優秀女優賞もらって話題にもなったし、 地元でロケがあった…って事で市の広報誌や地元TV番組なんかでも紹介されてたからか、 結構50代・60代の方が多かったです。 以前のブログでも書いたのですが原作も読んでいたので、 原作は良かったのに映像化されたらガッカリだったってこともよくあるから、 どうかな~?と不安半分期待半分でしたが、原作に忠実に良くできていたと思います。 同じ人、同じ出来事でも見る方向によって全然違う人だったり、 全然違う出来事のようだったりするんですよね。 歯車が一つ狂ったばかりにどんどん堕ちていく…世の中には結構あることなのかもしれません。 そして、どんな子でも我が子はかけがえの無い、最愛の存在なんですよね。 被害者の父親役の柄本明さんの言葉にはつい涙が出る場面がいくつもありました。 あと樹木希林さん、良かったわ~~。演技してないような演技…と言いましょうか、 改めて樹木希林さんの大きさを感じる映画でした。 (娘も「いや~、樹木希林ってすごいよね?!途中からはもう樹木希林ばっかりに 目がいってしまった。」と言ってました。) まだ原作を読まれてない方は、原作を読んでから観られる事をお勧めします。 映画の中にはよく知っている場所もでてきて、そういう面でも楽しめました。 妻夫木と深津さんが初めて会う駅前は、娘が3月まで通学に利用していた駅だし、 深津さんが働いている紳士服量販店の前は私も週に2度は通ります。 あと、深津さんが田んぼの中の道を一生懸命自転車こいで通勤している場面があるんですが、 果てしなく続く田んぼの風景ってこちらではあまりにも多くて普通すぎて、 さすがにそこはどこか分かりませんでした。
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