だいすきいっぱい

中学校の文化祭でクラス別の合唱コンクールがあります。
この合唱コンクール、みんなとても熱心ですごい。

練習も休み時間はもちろん、朝練や放課後までやっている。
とにかくクラス一体となって頑張っている。

合唱を初めて見た時にはそのレベルの高さに驚いた。
特に３年生はみんなが指揮者と一体となっているかのようで鳥肌が立った。
３年の課題曲の「大地讃頌」という曲、これがまた感動する。

しかも指揮者がすごい。
立って指揮をするだけではない。
まるで踊っているかのように、体中で指揮をしている。
とにかくすごいのひとこと。

そして長男が合唱コンクールのマネージャーになった。
１年の時から３年連続のマネージャー。

１年の時、マネージャーに選ばれたと聞いて、
楽譜を配ったり、練習日時を決めたりするのかと思っていたら違っていた。

そういう仕事はもちろんだけど、
クラスの合唱の指導をするのもマネージャーの仕事。
本番では合唱が始まる前に一言あいさつもする。

１年や２年の時は先生に教わりながらの指導だった。

でも今年は３年生。
先生には頼らずに指導していくらしい。
３年生は優勝を狙っているから責任重大。

今日は早速学校からＣＤを借りてきていた。
パートごとの４枚組のＣＤを２曲分。課題曲と自由曲。
これを帰ってからずっと聴いていた。

まずはしっかり曲を頭に入れて、
指導の仕方を研究していくらしい。

文化祭は１０月の最後の日曜日。
それまでは、長男の頭の中は合唱コンクールでいっぱいだろう。
勉強もして欲しいんだけどなあ。