だいすきいっぱい

県外私立の入試が火曜日と迫ってきた。
木、金曜日は１泊２日で県外国立の入試もある。

塾で受けさせてもらうこの２つの高校。
受けるのはほとんど私立中学の生徒。
公立は長男と、同じ学校の友達の２人だけ。

そして今日の午前中は塾の「入試的中ゼミ」
これは市内の公立高校受験のための授業。

今日、同じクラスでこの授業に出席したのは長男と友達の２人だけ。
私立の子は全員欠席だったらしい。

県外入試が近いから、私立の子は
その入試には関係ない授業には出ないということなんだろう。

市内には２つの私立中学がある。
１つは長男が合格した高校の中等部。
ここは全員高等部に上がるらしい。

そして塾で一緒の子達が通う私立中学。
ここは同じ学校の高等部、市内の公立高校、県外と、
それぞれ同じくらいの人数が進むらしい。
そして生徒のほとんどが県外受験をするらしい。

一方、公立中学で県外を受験するのは長男と友達の２人だけ。
きっと今、学校での雰囲気が全然違うんだと思う。

それに、私立高校の親の面接の時に言われたこと。

「私立の中学に進む生徒のほとんどが将来は医者を目指しています。
　だから親も子も、熱心で意欲が違います」



だから今日、何も考えずに塾へ行ったのは公立の２人だけなのか。

次にある入試に関係ない授業には出ない・・・

なんだか私にはそういう考えに違和感を感じる。

長男にどう感じたか聞いてみた。

「受験前だけど、決められた塾の授業には出ないといけんと思う。
　公立の勉強も大切だから」

私の考えと同じ長男の答えにホッとした。


でも今日のこの出来事、長男にはかなりの刺激になったようだ。

いつもはちょっと勉強して長い休憩だった長男が
午後に塾から帰ってから、時々休憩するくらいで
ずっと勉強をしている。

昨日は新幹線のチケットをもらったとヘラヘラ喜んでいたのに、
今日は様子が違う。

あまりにも部屋から出てこないので、
次男を偵察に送ると（ひどい母かしら？）
やっぱりずっと勉強してたとのこと。

のんびりした雰囲気の公立中学では味わえない経験だったのかもしれない。

でも・・・・
あれだけ勉強しないからとモヤモヤしていた私が、
今度は大丈夫かしら？体の調子が狂わないかしら？と心配している。

親というのは勝手なものだ


今週は忙しい長男。

合格は難しい２つの高校だけど、
きっと何か得られる物があるのではないかと思っている。

私は体調だけが心配。