だいすきいっぱい

小学校と中学校からもらって帰ったプリントに、
「伝統文化こども教室」というのがありました。

子ども達に、伝統や文化の関心を持ってもらうため、
無料で日本舞踊、いけばな、琴、百人一首を教えてもらえるそうです。

無料というのに反応した私
長女に日本舞踊を申し込んでみました。

以前、これも市が開催する月１０００円の格安月謝で習える
ヒップホップ教室に通ったことのある長女。

でものんびり屋さんの長女には
ヒップホップはちょっと・・・無理があった・・・
どんくさかったし・・・・

そんな長女に日本舞踊はどうだろう。


２０名の定員を超えたら抽選と書いてあったけど、
応募が少なかったのか、抽選で当たったのか、
土曜日から教室に通えることになりました。

月２回で３月末まで。月謝無料
扇子と足袋を持っていないから、それは買わないといけないけど。


練習は浴衣でするそうで、浴衣持参。

そこで登場するのが・・・・

私が子どもの頃に着ていた浴衣と帯。
もう○○年前のもの
　　　　　　


私の母は物をとても大切にする人。

私の成人式の着物は母が若い頃着ていた振袖だったし、
長女のお宮参り、七五三の着物は
私が子どもの頃に着ていた着物。

昔だから、いい物を持っていたんだろうけど、
何十年たってもキレイなままで保管してある。


でも・・・長女はこの浴衣の柄が気に入らない。
今どきのかわいい絵柄、かわいい色の浴衣が欲しいらしい。

分からなくもないけど・・・
長女のために母が喜んで出してきて、
私の妹が長女に合わせて丈を縫い上げてくれた。

それに、なんたって母と子２代で着られるなんて
とても素敵なことじゃないかな。

長女は渋々だけど、この浴衣を着てもらおう。

のんびり屋さんで、何をさせても上手く出来ない長女。

日本舞踊、どうかなあ・・・・