だいすきいっぱい

昨日の続きになるけど・・・

そもそもなぜ今になってこの話が出てきたか。

担任の先生が病気入院で２ヶ月間お休みされていた。

先週、復帰して副担任や生活指導の先生からの報告で、
今回の件を知ったとのこと。

でもその後、何事もなく、
その時に指導をし、親にも連絡したということで、
解決済みの出来事になっていたらしい。

昨日の電話で、先生からもこの件で一度長男と
話をして欲しいとお願いしていた。
親が言うよりも、きっと先生からの言葉のほうが
心に響くと思うからと。


そして学校から帰って来た長男に聞いてみた。

担任の先生はきちんと１対１で話をしてくださっていた。

どうしてそういうことをしたかと聞かれ、
冗談のつもりでやったと言う長男に、

自分は軽い冗談でのことかもしれないけど、
それを冗談で笑って済ますことのできる人もいれば、
そうでない人もいる。
そういう人にとっては軽い冗談が大きな心の傷になる。
相手の気持ちを考え、今後は軽率ないたずらをしないように。

そういう内容のことを言われたと言った。

そして、あれ以来、そういうことをしていない。
今後も２度としないと約束したらしい。


初めて担任を持ったと言われる若い男の先生。
キチンと長男と向かい合って話をしてくれたことに感謝。

もう一度、私も長男とこのことを話し、
今回は長男も反省していると信じて許すけど、
今後、また同じような事があれば、
そのときは絶対に許せないだろうと言った。


今回のことは、親として、
子どもの育て方に問題があったと自覚をしているけど、
今の時代、ドッキリのような、いたずらで人を困らせて、
それを笑って面白がるテレビ番組がよくあるなと思った。
そういう番組を笑って面白いと思いながら見て育った子ども達。
怖いことだなと感じた。
責任転嫁するつもりはないけど・・・
ふとそう思った。


私は長男もきっと十分反省しているはずと思う一方で、
信用できない気持ちもある。

軽い気持ちであったとしても、
他人を傷つけてしまうことをした長男に対して、
優しい気持ちで接することができないでいる。
以前とは何かが心の中で変わってしまったようで。
そしてそのことがとても苦しい。


でも私も気持ちを入れ替え、
私自身の態度も反省しながら前向きに頑張っていかなくては・・・・