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テーマ:小学生ママの日記(28703)
カテゴリ:子どものこと
夕べはどうしようもない気持ちで書いたから、
前半の明るい文章も長続きせずに暗い日記になったけど・・・ 担任の先生は決して悪い先生じゃないと思う。 一生懸命だってことは伝わってくる。 思えば次男が6年生の頃の担任の先生に言われて感動したことがある。 当時、運動会の「開式のことば」を言うことになった次男。 先生が次男にやってみなさいと言われたらしい。 私は次男はそんなことが出来るような度胸のある子じゃないと 心配して先生に「大丈夫でしょうか?」と聞いたことがある。 その時、先生が言われたこと。 積極的に立候補して大きな役をする子がいる。 でも僕は手を挙げない子の中にも やらせれば立派に出来る子がいると思っている。 次男君はそんなタイプで、そんな子にチャンスを与えて 何かにつながる自信を持って欲しい。 この先生、すごいなと思った。 実際、次男はキビキビとした態度で、 大きな声で立派に「開式のことば」を言った。 次男にとって、確かにこれは自分でもやれば出来るんだという 自信になったと思っている。 次の年、同じ先生が今度は長女の担任になった。 個人懇談で先生に言われた。 長女さんの理解力では、これから先、学年が上がっていくことに 不安を感じます。 私は同じ先生に喜びをもらい、不安ももらった。 何をさせても完璧で成績のいい長男。 成績は普通だけど特別問題もない次男。 そんな2人の担任の先生に対して、今まで私は不満に思ったことはほとんどない。 それは私がこの2人に対して、 大きな心配事を抱えていなくて安心しているから。 懇談に行っても、注意されることもなく、 いつも褒められることばかりで親としても気分がいい。 でも長女の担任の先生に対して、 私は一度も「この先生よかったな」と思ったことがない。 私は先生に対して、どうして欲しいと思っているのかと考えてみた。 どんなにがんばっても、 どうしても勉強が分からない子がいる。 一生懸命がんばっているけど、 どうしても宿題が出来ない子がいる。 子供の頃は、勉強が出来たであろう学校の先生。 そんな先生に、そういうことを分かってもらうのは難しいのかなぁ。 昨日の宿題、結局私が答えを教えて それをそのままノートに書かせた。 そんなことではいけないと分かっている。 でも長女は朝から「宿題をしなかった罰」をさせられることで 泣いていた。 罰は何かと聞いてみると、 どうして宿題をしなかったのかを 400字くらいの文章で書かなくてはいけないらしい。 長女は長い文章を読んで理解すること、 そして書くことが苦手。 3行しか書けない日記を心配して先生に相談したこともある。 あまり真剣に受け止めてもらえなかったけど・・・・ そんな長女にその罰はかわいそうだと思った。 それに「しなかった」のではない。 「できなかった」んだ。 でもこれを分かってもらうのは難しいのかもしれない。 私も長女がいなかったら、 「できない」ことに対しての理解がなかったかもしれない。 そんなの、教えてあげれば済むことじゃないと 思ったかもしれない。 もうすぐ学年が変わる。 長女にとって小学校最後の年。 やらないんではなくて、できない長女のことを 受け入れてくれる先生、小学校にはいないのかなぁ。 でもこれから中学生・・・そんな甘い世界は待っていないのかなと思う。 ある意味、中学校の先生は受験を前にして そこまで優しい寛大な気持ちではいられないような雰囲気だし。 あ~~駄目だ。 母親の私がこんな後ろ向きな気持ちだったら長女がかわいそう。 私は長女の参観日に行くのがいつもつらかった。 他の子との差を見せ付けられるようで いつも泣きたい気分になりながら授業を見ていた。 今月、小学校の参観日があって、仕事もちょうど休み。 いろいろな想いから、 学級懇談会に出る勇気はないけれど、 まわりと比較しないで、長女だけをしっかりと見てあげなくてはいけないなと 私は考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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