だいすきいっぱい

水曜日は高２長男の英会話の日。

部活帰りに自転車で行くと、
家に帰るのが夜の１０時過ぎになってしまう。
もちろんご飯を食べる時間なんてない。
だから毎週、学校まで迎えに行っている。

昨日もいつものように学校へ迎えに行き、
英会話教室に連れて行った


が・・・・英会話教室に電気がついてない真っ暗

「お～、忘れとった。今日休みやった」と長男


なんですと～
大急ぎで次男と長女にご飯を食べさせて出てきたというのに
忘れるなよ～～～、休みってことを

仕方がない。そのまま家に帰った。


そして今日の朝、自転車は学校においてあるから
朝は連れて行かなくてはいけない

歩いて行けない距離でもないんだけど、
そのためには１時間は早く家を出なくてはいけない。
と言うことは、私は１時間早くお弁当を作らないといけないことになる。
それよりは車で連れて行くことを選ぶ私
バスも電車もないから仕方がない。

母はスタコラサッサと車を出して学校まで連れて行った。

すると家に帰ってすぐに長男から電話が


「体操服忘れた。持って来て」


う～～ん、高校生になってまで忘れ物を届けに親が行く

でも体操服がないからと、体育の授業を学生服で受けてもらいたくないし、
部活の服と思ったけど、
今日は上が黄色で下が白のド派手なヨ○ックスの服だし

それに体操服忘れて困ってるかな～～なんて
甘いことを考えてしまい、
ついつい届けに行ってしまう私
再び車に乗って長男の学校へ

学校前のバス停で待っていた長男。

いつもは偉そうに威張って、まるでご主人様のような長男が、
ニヤ～～～ッとしている。
可愛い顔が出来るんじゃないの

「お～、悪いっ」の一言で母は許してしまう


あ～～～あ、こんな甘い母の気持ちが
ダメ息子を育ててしまうのか


分かっていながら、いつか・・もうすぐ私の元から離れていく長男に
甘い私なのでありました。




よろしくお願いします