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カテゴリ:本 音楽 映画
「祇園の教訓」という、評判の本を買ったことがある。でも何となく鼻持ちならない内容にすぐ嫌気がさしてしまい、読み続けられなかった。
新聞の広告に、銀座のママが書いた同じような本があったなと思い、うろ覚えで本屋に行った。探してみたが、どうも『男が勘違いしている「女の口説き方」』(ますいさくら著)三笠書房、という本らしい。 レジは3台あったが、すべて若い女の子ばかりだ。おじさんが買うにはかなり勇気のいる題名だ。しかも若い女の子ばかり・・・ でもせっかく買いに来たのだからと意を決して買った。この度胸を誰かに褒めてほしいくらいだった。 「あなた、よくこんな本買えたわね!」 ちゃんと家内が褒めてくれた。 同じ本屋で昔アルバイトをしていた家内に言わせると、いいおじさんが変な本を買うと、アルバイト仲間で話題にすることがあったそうだ。 顔を覚えられていなければいいが・・・ 私と同じで、「祇園の教訓」をすぐに投げ出してしまった家内が、私より先に件の本を読み始めた。しかも大笑いしながら。 その中に3Kがあった。 銀座のママが選ぶ男の条件、高収入、高年齢、高血圧。 どうやら銀座のママにはもてそうにない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.25 22:09:11
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