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そぞろある記

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2004.02.16
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カテゴリ:野毛
私は一人で飲みに行くのが好きだ。気まぐれで気儘なので、思いついた時に出かけ
空いていそうな店に入ってみる。
そこで店主やカウンターに座った近くの方と、当たり障りのない話など始める。
そんなことがきっかけで、思いも掛けぬ話に発展したりする。

そういう楽しみは、カウンターだけとか、それ以外に小さいテーブルが少しあるような店でないと無理だ。
それで野毛が好きになった。

私のお気に入りのホームページ「居酒屋礼賛」に、まさにぴったりの文章が載った。
多少長いがそのまま引用させて頂く。

江戸文化研究家の杉浦日向子(すぎうら・ひなこ)さんが、「立ち飲み屋さんは、やはり地元の方のものです。地元のお父さんが寛ぐ場所ですので、よそ者が入る時には、その中にさりげなく混ぜていただくのだという気持ちが必要ですね。そしてひとりで行くべきです。仲間と一緒だと常連さんたちが作っている雰囲気を壊します」ということを書かれているのですが、私もその意見に大賛成です。立ち飲み屋に限らず、家族だけで切り盛りしているような大衆酒場風のお店のすべてに言えるのではないでしょうか。

私自身、いろいろな場所に出かけていって、その地域に根付いた大衆酒場で飲むことが趣味なので、杉浦さんの言葉を胸にしまって、気をつけるようにしていきたいと思っています。

以上
http://hamada.air-nifty.com/raisan/2004/02/__18.html

よりの引用である。

地元のお父さんは野毛を愛する人とでも言い換えたらいいのだろうか。

野毛を知らないお父さんたち、是非一度お越し下さい





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Last updated  2004.11.28 20:50:51
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