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カテゴリ:野鳥
先日、日本野鳥の会のホームページを見ていたら懐かしい先輩の名前を見つけた。リンクのページに先輩の名前があった。
背が高くて色白、眉目秀麗な近づきがたい雰囲気を持った先輩は、しかし口を開くと駄洒落と冗談のオンパレードだった。 渡りの季節の山中湖や軽井沢、夜明け前の午前3時頃から鳥が鳴き始める。初心者の私には何がなんだか分からない鳥のさえずりの大合唱、その中で「ビンズイ、キビタキ、今のはコサメビタキ、遠くでオオルリ、あつ近くにコルリが鳴いた。」なんて鳥の名前を挙げていく先輩に感動したものだ。 次々とプロミナーの視野に鳥を捉え、見せてくれる先輩。あの鳥の見分け方は飛んだ時に初列風切羽の内側が白だ、なんて説明にそれってどこですか、と質問するのが精一杯だった。 でも休憩になれば親爺ギャグの連発。何が哀しくてそこまで言うんですかと言う感じだった。 ホームページを見ても相変わらずだなと思わず笑ってしまった。 ところでバーダーという言葉があった。私は探鳥会に集まる女性をバーダーと言い、男性をジーダーと言うのかと思ったが、野鳥愛好家をどうもそう呼ぶらしい。 若い頃鳥を見に連れて行っても全然興味を示さなかった家内が、先日行徳にはついてきた。 オオタカがいたが、「オオタカが飛ぶと他の鳥が一斉に逃げるのね」なんてちゃんと観察している。 今年は初夏になったらまた山中湖に行ってみるつもりだ。 バーダーとジーダーで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.11.28 21:14:00
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