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13日に免許合宿から帰ってきた長女が今日からサークルの合宿だ。
免許合宿から帰ってきても、クラブの練習といってほとんど家にいなかった。 今週末に帰ってくると、来週の月曜からは別のサークルの合宿で 8月は3分の2以上家にいないことになる。 大学で軽音楽とスペインギターの2つのサークルに入っている長女とは 家でほとんど顔を会わせることがない。 私は昔クラシックギターを習っていたのだが、 娘は私のギターを使ってスペインギターを練習している。 軽音楽部の先輩に借りてきたといって、先日4枚ほどのCDを見せてもらったが、 そのうちの2枚は私が30年ほど前に買った キャノンボール・アダレイとビル・エバンス のレコードをCDに焼き直したものだ。 宇多田ヒカルの名前が出てこなくって 私「あの、藤桂子の娘ってなんて名前だっけ?」 娘「宇多田ヒカル・・・」 なんて会話をしょっちゅうしている私でも 高校から大学時代に憶えた60年代のジャズプレイヤーの名前は不思議と忘れない。 レコードのジャケットをそのまま使ったCDを見ると、共演者や曲名などがすらすら出てきて娘がびっくりしている。 物理が好きだった娘の尊敬する物理の先生が、物理を目指すきっかけとなった本として、「ホーキング宇宙を語る」をあげたそうだが、私の本棚にその本があって娘が喜んでいた。 娘に自分の趣味や興味を押しつけたことは一切無いが、同じような事に興味を持っている事が分かると嬉しいものだ。 私はお祭り好きで、特にお囃子の太鼓が好きだが敲けない。 娘二人が町内のお囃子の貴重な敲き手になっている。 自分が好きだったことを娘が好きで、しかも極めてくれていることがある。 そんなとき素直に娘を尊敬し、誇らしく思う。 オリンピックでメダルを取った選手の親とは比べようもないが、子供を誇らしいと思う親の気持ちは同じだと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.23 20:10:07
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