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ホッピー次郎
思いつくままを、ただ書いてみたい。それだけの日記です。
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今週の土日は地元のお祭りである。
江戸時代に栄えた町のせいなのか、お祭りが盛んである。
土曜日の宵宮(よみや)の日は各町内で御神輿を担ぐが、日曜日の本日(ほんび)には神社の氏子町内の連合渡御が行われる。
日曜日の昼頃「ホッピー仙人」で話題になったことがある「えびすや」さん辺りに、各町内の十数台の山車と二十基余りの神輿が集まり、駅前に向かって連合渡御が始まる。
午後の五時頃までに駅前に集まったすべての山車や神輿が、夜になって暗くなった六時頃、山車や神輿に豆電気で飾ったイルミネーションを一斉に灯し各町内に帰る。
この灯りで飾った山車や神輿が得も言われぬ幻想的な美しさを醸し出す。
鳳凰、蕨手、化粧綱に張り巡らされた灯りがすべて点灯され、暗い中に神輿の輪郭が強調されて、かすかに左右にぶれながら上下に揺れる様はまさに幻想的という言葉につきる。
また夜に担ぐ神輿は、担ぎ手にも異様な興奮をもたらす。
市内どころか、県内各地からも担ぎ手が集まるが、この時間帯はそれこそ争うように肩を入れたがる。
喧嘩をした団体は以後出入り禁止になるのだが、それでも担ぎ棒争いで毎年喧嘩が起きるぐらいだ。
その神輿を煽るように、神輿の後ろについた山車がお囃子をたたく。
お囃子方の私の二人の娘も、一心不乱に太鼓をたたいている。
九月に入ってからは毎日だが、八月の中頃からお囃子の練習に余念がない。
お囃子の練習以外にも、御神輿や山車の掃除や町内のしめ縄張りなど、お祭りの一月前から我が家ではお祭りモードに突入である。
今年はあまり人を呼ばないと毎年言っている家内も、気がつけばあちらこちらに声を掛けている。
お祭り当日ばったりあった人達もみんな歓迎してしまうので、一体何人が我が家に出入りしたのか分からない状態になってしまうが、これこそお祭り騒ぎというのだろう。
そんな日がもうすぐやってくる。
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Last updated
2004.09.07 21:05:37
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